渋谷マークシティーに寄ってみたら、チョコレートのコーナーがありました。そんな時期なのですね。色々と眺めていたら、

「よろしければご試食だけでもいかがですか?」

店員さんに声をかけられる。最近では生チョコの試食もできるようだ。やわらかく溶けておいしかったです。心理学的に、かどうかはわかりませんが、試食するとたいていの人は買うでしょうね。

「最近ではご自身のためにお買い求めになられる男性のお客様も多いんですよ」

同じことを考えている人もいるんですね。値段と大きさと手頃さを考えて、6個入りの物を購入。

事件は起きた。店員さんに値段を倍近く間違えられた。どこからその値段が出てくるんだろうと思って隣を見てみたら、10個入りの値段だった。出てきた商品が10個入りだったらおとなしく買おうと思ったのだけど、大きさからして明らかに6個入りでした。仕方がないのでやわらかく聞いてみる。

「あのー、すいません。6個入りですよね?」

「ああっ、すいません」間違いに気付いたらしく申し訳なさそうな声で言っていたので、

「いやぁ、びっくりしましたよ(にこにこ)」と終始笑顔で対応しました。私も大人ですから(自分で言うな)。

帰宅して調べたのですが、田園調布に本店がある洋菓子店なんだそうです。

その後、街を歩いていたら赤い服を着た女性からもチョコレート、ではなく

「ハバネロ&カカオ入りポテト」

をもらいました。パッケージに「バレンタインにチョコなぞ甘いわっ!」と書いてありました。映画のプロモーションの一環のようですけど、私は辛いのが苦手なんですよね。どうしましょう?

北海道の時もそうなのですが、私がチョコレートと絡むと面白いことが起きるみたいです。そんなわけで、現象を目撃したい方はぜひぜひ私にくださ~い(笑)。