「一昨日の晩御飯、何を食べましたか?」というゲームのコマーシャルがありましたけど、私は5時間前に間違いなく食べたはずの夕飯が思い出せません。

これって危ないんですかねぇ?

今日の場合は、会社帰りにお惣菜屋さんに行って自分で選んで買ってるんですけどね。食べたことも覚えているんです。ところが、午後10時過ぎに親から電話があって「何食べた」と聞かれると、そこだけ記憶が抜け落ちてるんです。1分ぐらい考えてようやく思い出しましたけどね。

おそらく、食べることには執着していても、何を食べるかということに関してはそれほどこだわってないからだと思います。言い換えれば、ある程度おいしく食べられれば何でもいいということになるでしょうか。

人によって、記憶に残りやすい物と残りにくい物の差はあると思います。単独で項目を記憶しようとすると7個が限界という話を聞いたことがあります。数を増やすためには、他の物と結びつけて覚えるのが効果的だそうです。興味・関心がある物は記憶に残りやすいのは、既存のイメージと結びつきやすいからでしょうかね。

大切な記憶だけは失わないように頑張って生きていきます。

ところで、私は6年前からショートストーリーを書くことを趣味にしているのですが、そのきっかけの一つに、失われるかもしれない記憶を何らかの形で残したいと考えたということがあります。この話の続きは機会があればということで。