※当時の記録をもとに記しています。
- 2017年8月 (手術から約7年後)-
腸閉塞は突然やってくる。
そして、即入院となることもある。
これでは、仕事に支障が出るし、
もしこれが旅行先だったら…と思うと、
旅行の計画をするのにも不安がつきまとう。
卵巣がんの治療が終わって、
見た目には病気前とは変わらないけれど、
体の中には目に見えない
腸閉塞のリスクがある。
漢方薬の大建中湯を
この先ずーっと飲み続けなければならないのか…。
(飲んでいてもなってしまったけれど。)
好きな食べ物を目の前にした時に
腸閉塞のことを思い出してセーブできるのか
自信がない。
食事を楽しむことにも
消極的になる。
改めて、腸閉塞予防について
ネットで情報収集をしてみる。
『腸閉塞』・・・、『腹腔鏡』 ・・・
ん?・・・『腹腔鏡手術』?!
“腸閉塞を内視鏡で治療する”
という記事があった。
治療している医師をたどっていくと
都内の病院に『腸閉塞外来』(※)
という専門外来があった。
すごい!
今まで腸閉塞に関して
詳しい話を聞ける場がなかったのに
腸閉塞専門の外来があるー!
腸閉塞の治療については、
これまで2度の入院で経験した
“絶飲食+点滴+胃管”の保存的治療か
開腹手術しかないと思っていた。
開腹手術だと
癒着部分を取っても、
その手術をすることにより
また癒着が起こる可能性があるという。
腹腔鏡手術で
癒着をはがせるのならば、
是非受けてみたい!!
ちょうど婦人科の受診日が近かったので、
婦人科の先生に
『腸閉塞外来』宛の紹介状を書いてもらい、
腸閉塞の時に救急科で撮ったCT画像も
つけてもらった。
そして、腸閉塞外来のある
都内の病院に電話をし、
初診の予約を入れた。
※病院名は後日こっそり記載予定。
↓
【追記】
※ 北里大学北里研究所病院 『腸閉塞外来』