59.ついにきたリンパ浮腫!! | Peridot Green☆闘病記 ~独身・卵巣がんサバイバー~

Peridot Green☆闘病記 ~独身・卵巣がんサバイバー~

2010年に卵巣嚢腫、卵巣がんの手術、抗がん剤治療を受けました。
その後、腸閉塞、リンパ浮腫を発症。
最初の手術から10年経過しましたので、
当時の記録をもとに振り返り記しておきます。

※当時の記録をもとに記しています。

 

 

 

- 2011年10月 (手術から1年後)-

 

リンパ浮腫の予防・対処法が

イマイチ腑に落ちない状態でいた矢先、

ついにリンパ浮腫を発症してしまった。ガーンガーン

 

 

一日遠出をして帰宅した夜、

ひざ上内側の柔らかい部分が

一段こんもりと腫れて

少し白っぽく硬くなっていた。

 

 

“やってしまった…“汗

 

 

 

いつも外出をする時は、

少しでも脚を支えるためにと、

持っていた着圧ハイソックスを履いていた

 

 

この日は一日外出で疲れてはいたが、

夜、帰宅して着替えをするまで

浮腫みに対する違和感は感じられなかった。

 

 

着圧ハイソックスを履いていると、

ひざ下までは圧があるが、

ひざ上は無防備な素足。

 

 

ふくらはぎのポンプ機能が増した分、

ひざ上部分にリンパ液が溜まってしまったようだ。

 

 

 

 

あ~~~、もうヤダ。えーんあせる

 

 

 

発症したら治らないって聞いた。

 

 

一生、気にしなきゃいけないなんて…。あせる

 

 

悔しくて涙が出る…。ぐすん

 

 

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

発症以前の状態を振り返ってみる。

 

入院中から左脚が浮腫み、

太ももがボコボコ膨らみ、

脚の付け根が脈打つ痛み。

 

これは手術でリンパ節郭清をしているので、

行き場を失ったリンパ液の一時的な影響か。

 

 

その後、抗がん剤治療中からあった違和感。

  • 左内ももの柔らかい部分が少し痛い。
    翌日、リンパ液が溜まっている感じ。
  • 左脚が若干浮腫み、重い感じ
  • 左脚の鼠径部がピリピリと痛い
  • 右脚(反対側)の付け根が膨らんで痛い。
    少し硬い部分がある)

 

看護師さんから教わったマッサージをしたり、

挙上して寝ていたり、2~3日安静にしていると

少し脚全体の浮腫みが治まってきた。

 

…が、また、気づいた時には

脚の付け根の内側の柔らかい部分に

リンパ液が溜まってきて痛くなる。

(水風船がぶら下がって、皮膚が引っ張られているような感じの痛み)

 

そんなことの繰り返しだった。

 

※上記は、あくまでも私の感じた違和感です。

 

 

今から考えると、

もうこの時点でリンパ浮腫外来にかかっておくべきだった

 

『リンパ浮腫の予防』の中には

「疲れさせないように」というのがあるが、

これから一生、疲れないように生きていくなんて無理!

 

活動量の多い時や、

脚に負担がかかりそうな時のためにも、

弾性ストッキングを準備しておくべきだった…。

 

 

 

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

今日は東日本大震災から10年。

 

私の卵巣がん治療からも10年。

 

10年前の3月11日は通院日だった。

 

病院の外で体験した大きな揺れ。

 

電線が波打っていた。

 

 クローバー

 

震災と私の病気、

 

被災者と私の気持ち、

 

いつも重なって感じられる

 

忘れられない出来事。

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村