7.隙あらば手術回避の行動 | Peridot Green☆闘病記 ~独身・卵巣がんサバイバー~

Peridot Green☆闘病記 ~独身・卵巣がんサバイバー~

2010年に卵巣嚢腫、卵巣がんの手術、抗がん剤治療を受けました。
その後、腸閉塞、リンパ浮腫を発症。
最初の手術から10年経過しましたので、
当時の記録をもとに振り返り記しておきます。

※当時(2010年)の状況を振り返る…

 

 

今まで大きな病気をしたことがない元気な人が、

急に「手術」なんて言われると、

 

“えっ?私のこと? ほんとに私?”

 

“カルテ、間違ってない??”

 

と、思ってしまう。

 

 

すぐには受け入れられない。

 

 

どこか他人事。

 

 

自分が思っているより

頭の中はパニック状態。

 

 

 

 

 

 

そして今回は、

『手術日の延期』という隙が

私の正気のなさを加速させた。DASH!

 

 

手術を回避したいがために

他に方法はないか、ネットで検索。

 

 

少しでも試してみたい!というものがあれば、

普段ではみられないフットワークの軽さが

突如現れる!

 

 

 

普段は何をするにも

何度も何度も考えてから、やっと行動し、

知らない人に会うのにも緊張するのに、

この期間はよく知らない街にも出かけ、

よく知らない人でも治療をしてくれる人だと

妙に信頼してしまった。

 

 

今、振り返ってみると、ちょっと必死すぎて

危険だったなぁ~と思う。

 

 

今まで受けた、漢方薬、気功、鍼、

カイロプラクティックが悪いということではなく、

どんなところにでも一人で飛び込んでしまう…

そんな勢いが、のんびり屋の私にもあった。

 

 

 

一人で抱えていると、

なかなか冷静な判断をするのは難しい…。

 

 

 

 *・*・*・*・*

 

会社の同僚の友達にも

同じような病気になった人がいたらしく、

私に「早めに手術をしたほうがいいよ」

と、アドバイスをしてくれた。

 

 

でも、当時の私は手術以外の方法で

治そうと一生懸命だったので、

そのアドバイスを聞き入れるどころか、

ちょっとムッとしてしまったのだった…。しょんぼり

 

 

仲の良い人にでさえ、

そう思ってしまった自分を

今、振り返っても、

正気ではなかったんだなぁ~と思う。

 

 

 

もし、身近にそんな患者さんがいたら、

一時的にパニックになっているので、

許してほしい…。ショボーン

 

 

 

 

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