コスモス Cosmos bipinnatus 別名、アキザクラ(秋桜),オオハルシャギク(大ハルシャ菊)
熱帯アメリカ原産です。日本名の「秋桜」とは、とても趣のある名前です。
コスモス(kosmos)とはギリシア語で世界、宇宙、秩序を意味します。
コスモスは、大別すると
オオハルシャギク Cosmos bipinnatus Cav. 一般的なコスモスのことです。高さ1 - 2m、茎は太く、葉は細かく切れ込む。
キバナコスモス Cosmos sulphureus Cav. 大正時代に渡来しました。オオハルシャギクに比べて暑さに強く、花は黄色・オレンジが中心です。
チョコレートコスモス Cosmos atrosanguineus (Hook.) Voss 大正時代に渡来しました。黒紫色の花を付け、チョコレートの香りがするらしいです。
コスモスを見て秋を感じていたのは昔の話で、今では、そうでもないようです。最近では,種を播いてから(いつ播いても) 2 ヶ月前後で花が咲く品種があるようです。
地球温暖化のせいではないかと心配したりしたこともありましたが、そうではなかったのです。

