ユウガオ Lagenaria leucantha Rusby var. clavata Makino
夕顔の名まえは、夕方咲く花に基づいたもの。
8月の3、4日に夕顔の花について紹介しましたが、こけしちゃんは夕顔の実はテレビでしか見たことがなかったので、実がなるのを楽しみにしていました。
想像通り大きいです。50cm位はあるでしょう。
テレビで見たところによると、この夕顔の実はリンゴの皮をむくように、器械で細長い帯状に剥いで乾燥させ、のり巻などでおなじみの干瓢になります。
また、干瓢の親戚筋になるのが瓢箪です。
北アフリカ原産の瓢箪がインドに伝わって栽培されるうちに苦味がなくなって食用とされるに至ったようです。
日本にはかなりはやい時期に中国を経由して伝わりました。
農家の畑の片隅に植えてあるユウガオです。多分煮物や炒め物などに調理されて、農家の食卓に上るのでしょう。

