ノウゼンカズラ Campsis chinensis Voss 凌霄花。
ノウセウカズラから転じた名まえです。ノウセウは、漢名凌霄の発音からきたもの。
原産国は中国で、古くから薬として用いられていました。日本には平安時代(9世紀)に渡来しました。
とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったと言われるものが北陸の金沢市にまだ健在らしいです。
オレンジ色の派手な花で、つるでどんどん絡みつきながら伸びていきます。
有毒の花としてのイメージが強いですが、毒性はないらしく、こけしちゃんも有毒とばかり思っていましたので、認識を新たにしたところです。
