『ノイバラ』 野ばらの歌声がきこえてくる | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。


ノイバラ

Rosa multiflora THUNB. ノイバラ 野薔薇。薔薇をイバラというのはとげがあるからです。日本列島各地から朝鮮半島、中国まで広く分布しています。家の前の空き地の片隅にひっそり咲いています。


『野ばら』と言えば、ゲーテの詩である声楽曲に、シューベルト・ウェルナー・シューマン曲をつくっています。そして、ウィーン少年合唱団の歌うシューベルトの『野ばら音譜』が想い浮かびます。ボーイソプラノの独特の清んだ歌声は何度聞いても素晴らしいです。


日差しを受けて咲いている野ばらを眺めていると何処からか野ばらのメロディーが聞こえてくるような気がします。



今日もまた、さくらんぼサクランボの盗難事件がテレビののニュースで報じられています。丹精込めて育て、収穫前に被害に会ったサクランボ農家の人の落胆ぶりは想像にあまるものがあります。気の毒と言うしかありません。


泥棒行為はあってはならないのです。人の気持ちは、信ずべきものでありたいのですが……。