『都忘れ』だいぶ前から咲いていましたが、もうそろそろ花の時期も終わりです。なんとも印象深い花の名前です。
承久の乱で佐渡へ島流しになった順徳帝が、都を去るときに、この可憐な紫の花に目をとめて、都への思いを絶とうとしたしたことから、この名前がついたとの一説があるとされています。
花から受ける印象は、古代の人も現代人も共通なものがあるような気がします。
紫といえば、日本では高貴な色とされています。でも、中国では一番高貴な色と言えば黄色です。紫は、死体の色としてあまり好まれません。隣国と言えど、これだけの違いがあります。
デパ地価のスイーツの紹介や、スイーツの作り方などのテレビ番組が頻繁に放映されています。片側の番組では、メタボ・高血圧・血糖値・ダイエット・動脈硬化・血液サラサラといいながら……出演者は、大きな口を開けておいしいおいしいと言いながらケーキを食べています……。