あじさい折りの何が大変かというと、じつは折り始める前の準備だったりするんですよね。
物によってはマス目が奇数のこともあるので意外と面倒。
そして複雑になるにつれて当然ながら折り目も増えていくわけで、それだけで作品一つ完成させたかのような気にもなってしまうのでした。
更に私のような人は途中折れてほしくない筋が折れたりいつの間にか形が崩れてたり元に戻って直したりでもう意気消沈
そこで途中から、本にも書いてあるように「図にはなくてよい線も書いてあるので、折る過程で発見して省略しよう」というお言葉に従うことにしたんです。
例えばこれはテキトーですけど、パソコンにこんな感じで基本的な縦横斜めに線を入れた図を作っておいて、その通りにガイド線を折ったら作り始めます。
そして途中で必要な線が出てきたら図に足していく、という。
ちょっと面倒だけど、こういうの嫌いじゃないので結構面白がってやってます。(変態)
実際折り紙に線を引いた基本形のAとC
これを表から裏から見ていると迷ったとき困ったときに助けになったりしますよ。
さぁそうして作り始めた【花折りピラミッド】、いってみよう
ピラミッド折りをやってみて思ったのは、中心から1段づつ折っていくから、つぶし折りと引き出し折りだけなら、これ、意外と折りやすいかも、ということ。
初めは3段ピラミッドと同じ。
だけど、単純なピラミッドよりも1マス先でつぶし折りなんですね
よって、花弁が正方形じゃなくひし形っぽく長くなります。
後は引き出し折りとつぶし折りの繰り返し。
完成~
ちょっと迷うのは、2ヵ所つぶし折りをしながら間に足1本折り出したり…
また高さの違う山の間に足を折り出したりというのがある点が3段ピラミッドと違うところ。
ここがぐちゃぐちゃせずにクリア出来れば
バリエーション
角を内側に仕舞う処理をして丸みのある形になります。
実は正直ここが一番わかりにくかったのよぉぉぉ
さぁ、まだ折ってないのもあるんだけど、次は何をやろうかな?