神様と呼ばれた曾祖母から受け継いだ

霊感

その力と向き合いながら

生きていく


ペリコのブログです🍀


いつもありがとうございますニコニコ

初めましての方も

ありがとうございますニコニコ



今日は、何度かお話していますが

お迎えにくる。

お話です。


梅干しの言い伝えの時に

お話した義理の祖母


⬇ 



元ではありますが

この義理の祖母、

身体は元気でしたが

アルツハイマーになってしまい


特養老人ホームに入っていました。


その頃、私は2人目を産み


曾孫の顔を見せようと

義祖母のホームへと足を運びました。


アルツハイマーではありましたが


赤ちゃん可愛いねおねがい

と言い、


抱っこさせてと言うので

膝の上に寝かすと

愛おしい目で見てくれていました。


私はそんな姿を写真に収めたりしながら


体調はいかがですか?

と、話しかけたりして

しばらくは穏やかな時間が過ぎました。



しかし、私は

見えていたのです。


部屋の真ん中に

男性が立っていたのを。


完全にこの世の方ではありません。


私は、

場所柄仕方の無い事だな...と思い

スルーしていたのですが

それにしては妙に若い気もしていました。


そんな中、義祖母が急に

キッとした目付きに変わり、


早く帰って!


と言い出したのです。


私は何が起きたのか分からず


「どうかしましたか?」

と聞いたのですが


「お父さんが迎えに来てるから

 私も行かなくちゃいけないの。」


そう言うのです。


もしかして...

部屋に立っていた人は


先立たれた義祖母の旦那様では?


私にとって義祖父にあたる方。

私はお顔を拝見した事がありません。


義母が高校生の時に

亡くなっているからです。


私は立っていた男性の

姿や顔立ちをよく見て覚えました。


義祖母が完全にパニック状態に

なってしまったので

混乱を避けるために、


私達は施設の方にお願いをして

その場を去りました。



帰ってから義母に、

義祖父はどういう方だったのか?

と質問してみました。


すると、私が見えていた方に

特徴が当てはまっていました。


思い切って見えた事を話し、

着ていた服装の話などをしてみると


多分、お父さんで間違いないと思う。

そう話す義母。



私は、もしかしたら

もう義祖母には会えないのではないか。


そんな気がして

なりませんでした。



義祖母が亡くなったのは

そのすぐ後の事でした。



人は亡くなってあの世に行くと

基本的に、お迎えが来ています。


それは、親しい家族であったり

ご先祖さまであったりするのですが、


亡くなったばかりで右も左も分からない

あの世のルールのようなものを

その方から習う、という仕組みです。

言わば道案内。



義祖父は少しお迎えに来るのが

早かったようですが


若くして亡くした旦那さんを

義祖母は見つけ、

早く会いたいと思ってしまったのかも

しれません。



それが良い事だとは

もちろん思いませんが


数十年ぶりに、やっと会えたのだな

と思うと

なんだか切ない気持ちになります。


義祖母はひとり親になり、

とても苦労したと聞いています。


それでも義母の弟である息子を

大学まで出したと聞きました。


義母の弟さんは、

誰でも知っている大きな会社の

重役にまでなった人です。


当時の大学への進学率、

ひとり親への国からのサポート。


そんな事を考えると

どれほどのご苦労があった事かと

思わずにはいられません。



ある日突然、

お迎えが来てしまった義祖母。


今も旦那さんと共に

穏やかに過ごしていると

良いなと思うのです。




 

 



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私にはまだお迎えが来ませんようにと思わず祈ってしまいます。

久しぶりにセージを炊いてみようとおもいます。



 

 


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今日も今日とて

お塩とお酒入りのお風呂に入ります。