神様と呼ばれた曾祖母から受け継いだ
霊感
その力と向き合いながら
生きていく
ペリコのブログです🍀
いつもありがとうございます
今日は
地獄って本当にあるの?
というお話です。
私の子供たちが幼かった頃、
地獄についての絵本を買いました。
そこには
閻魔大王に、嘘をついたら舌を抜かれ
地獄の釜で茹でられたり
火炙りにされるような
かなり恐ろしい光景が載っていました。
その頃、特に上の息子の方が
何か壊してしまったりすると
叱られるのを恐れて、
隠すようになってしまったので
どう注意したものかと悩んでいました。
何度も何度も
「 物はいつか壊れてしまう。
大切にしていても。
大切にしていないなら尚更。
壊れてしまった事には叱らない。
わざと壊したなら叱るけど。
それを隠してしまった事に対して
あなたを叱らなくてはいけない。」
そう伝えていました。
けれども息子の心には届かず...
そこで、その地獄の絵本を見せたのです。
嘘をついたり、隠したりする事が
いかに悪い事か。
それを伝える為でした。
結果は...
その絵本を見る事への
恐怖心を植え付けただけでした。
子育てとは難しいものですトホホ
その絵本は、
気が付くとどこかへ消えてしまいました。
早い話が隠してしまったんでしょうね。
なんの意味もなくて失笑です。
成長した今は、
何かやらかすと
「怒られるのを承知で言います!」
と宣言するようになりました。
ん?結果オーライ??
さて絵本の話はこの辺にして
本題の地獄についてです。
地獄はあるのか?
と聞かれれば
あるっちゃーある
という言い方しか出来ません。
死後の世界は
ピラミッドのような形をしています。
1番上の頂点には
神様と呼ばれる存在がおられます。
ここには
日本中で祀られている神々や
人間で産まれても
徳を積んで、人々の為に存在する形となった
ありがたい魂の方々がおられます。
その下には
普通のご霊体ではありますが
こちらもまた
大変な徳を積まれ、
何度も生まれ変わりを繰り返し
魂年齢が高くなった方々の場所があります。
私から見て
力の強いご先祖さま
指導霊と呼ばれている方。
そんな方々です。
その下は生まれ変わりを繰り返す、
いわゆる輪廻転生をくり返している
普通の??ご霊体の集まる場所。
死後、成仏したら行く場所とされています。
ここからの説明が少し難しいのですが
ここまでを上から数えて3階だとすると
3.5階が存在します。
1番上が1階という認識です。
ここが成仏出来ずにさ迷っている
幽霊、と呼ばれている方たちの集まる場所です。
3階から上は
とても気分の良い、良い所なのですが
ここはあまり居心地の良い場所とは言えません。
なので、3.5階にいる人たちを
3階に行くように説得している訳です。
輪廻転生が出来るようになるのも重要です。
お線香等の煙に乗って、3階に上がります。
さて。
問題はその下です。
ここを地獄と呼ぶなら
そうなのかもしれません。
ここに落ちてしまった人。
それは悪人たちの集まり。
息子を庇うわけではありませんが
ちょっとやそっと
嘘をついただけでは
ここまでは落ちません。
口に出すのもはばかられる。
とにかく悪い事をしてきた人達です。
しかし、先にお話したような
舌を抜かれるとか
釜で茹でられる、
等といった事はありません。
地獄はあるよ、と言いきれないのは
そんな勘違いをしてしまう人が
居ないように、という思いからです。
ちなみに閻魔大王が見張っている、
という事もありません
ではそこにいる人たちは
どんな過ごし方をしているのでしょう。
それは、無、です。
何も見えない
何も聞こえない
何も無い。
そんな空間の中、
一本道のような所を
ただただ歩いています。
輪廻転生も出来ず
でも自我はありつつ、
たった1人で
何年も何十年も
何億年も
ただ歩き続けるのです。
それしか出来ません。
死後の世界には
疲れ、というものがありません。
肉体を持たないからです。
立ち止まって
座っていても
なんの意味もなく
かと言って歩いたからとて
それもまた無意味なのですが
そこに落ちた人は
ただ歩くしかないのです。
その先に出口はあるのか。
きっとそれも無です。
こうなると
幽霊ともまた違う存在となりますし
どんなに偉い霊能者が
尽力したとて
上に上がる事も不可能です。
無間地獄、という言葉がありますが
まさに無間です。
ここに落ちるのは
よほど酷い事をした人達なので
落ちることを恐れるのではなく、
上に上がる事を目指しながら
前向きに生きていく事を
私は強くおすすめします。

縁起が良いとされているおもと、緑でも愛でながら今世を生き抜きましょう