神様と呼ばれた曾祖母から受け継いだ
霊感
その力と向き合いながら
生きていく
ペリコのブログです🍀
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最近、重たい話が続いていたので
今日は少し軽めのお話をしようと思います。
いつもご挨拶代わりに書いている
私の曾祖母とは
父方の曾祖母です。
その血を何故か
特に引き継いでしまったのが私。
次点で妹です。
子供の代では唯一、
妹の息子だけが見えるようです。
もう10年も前になりますが
母方の祖父が亡くなった時、
祖父は全員に挨拶に来てくれました。
もちろん、私の所にも。
ちゃんとお別れが出来るのは
悲しいけれど
嬉しくもあります。
その見える甥っ子の所にも
祖父は挨拶に行ったようです。
小学校の授業中、
何となく天井が気になり、
ふと上を向いてみると
祖父がニコニコしながら
ふわふわと浮いていたそうです。
授業中なので
声も出せず...ただただ驚いたと言っていて
私は笑ってしまいました![]()
なぜ浮いていたのか、祖父よ...
地面にいる事だって出来るはずなのに 。
考えただけで、笑ってしまいます。
生前の祖父は、甥っ子の事を
とても可愛がっていました。
2人とも、とっても無口なタイプで
話しかけないと
いつまでも黙っている人。
その2人が散歩などに出掛けると
一体、何を話しているんだろう?
と不思議に思うほどでした。
けれど甥っ子は
とてもニコニコと笑顔で帰ってきます。
楽しかった?と聞くと
うん![]()
と笑顔で返事をします。
思い切って、
お祖父ちゃんと何を話したの?
と甥っ子に聞いてみたのですが
別に。
と返ってきました...![]()
ただ、2人で手を繋ぎ
川っペリを散歩したのでしょう。
私たちが子供の頃、祖父母宅に遊びに行くと
大きな一斗缶に
いつもお菓子が沢山入っていました。
その一斗缶には
お爺ちゃんのお菓子が入っている。
...と思っていましたが
遊びに行くと伝えると
事前に入れておいてくれたんだなぁと
大人になって気が付きます。
それは、曾孫の代になっても
ひっそりと続いていました。
無口だけど、とても優しい人でした。
没後、祖父が
もう輪廻の順番に並ぶ、
と言い出した夢を見ました。
夢の中で、私は必死に止めました。
せめて曾孫が大きくなるまで
見守っていて欲しい。
そう何度も伝えました。
泣きながら祖父に抱きつき、
お願いだから
まだ行かないで、お爺ちゃん。
そう繰り返し伝えたのですが
もう未練は無いよ、とだけ。
そして背中を見せて行ってしまいました。
ご霊体としても会えなくなる。
私としては2度目のお別れの気持ちです。
涙でぐしゃぐしゃになりながら
目が覚めると
微かに、祖父の使っていた
整髪料の香りがしました。

