神様と呼ばれた曾祖母から受け継いだ
霊感
その力と向き合いながら
生きていく
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さて今日は
不思議な感覚に襲われた話。
私はこの土地に住んで
20年余りになるのですが、
友人は生まれも育ちもこの土地で。
私よりとても道に詳しいので
ちょっとあそこに行ってみよう
となると
こんな道があったのねぇ
となる事もしばしば。
その友人の運転でお出かけした時、
初めての道を通ったのですが...
初めてのはずなのに
何故かとても懐かしく思えて
胸がいっぱいになりました。
何故だか初めは分からず。
しかも浮かんでくるのは
未舗装の砂利道。
平屋の大きな一戸建ての並んだ
商店街のような道。
それはきっと戦後まもない頃の日本の風景。
大きな手書きの看板に
大きく開かれたガラス戸。
電信柱には提灯のような物が並んでいました。
この景色はなんだろう...
なぜこの道を懐かしく思うのか…
すると、1人のお爺さんが浮かんできました。
どうやら
そのお爺さんが見せてくれた景色のようです。
私はその友達に
この近くにお祖父さんか
もしくは曾お祖父さんが住んでいなかった?
と、尋ねてみました。
すると友達は
なんで知ってるのー!?
と、大層驚いた様子。
その友人は、私が見える事を知っているので
ストレートに話をしました。
〇〇ちゃんの多分曾お祖父さんが
この辺りで何か商売をやっていて
お祭りになると
サラシにステテコみたいな姿で
振る舞い酒をしていて
それが毎年、とても楽しみだったんだって。
私がそう伝えると、
友人は
私はその話は知らないなぁ...
と、浮かない顔。
その辺りに家があったのは
知っていたようですが
友人が産まれる前にその曾お祖父さんは
亡くなっているらしく
あまり話を聞いた事もなかったそうです。
私は見えた方の風貌を伝えてみましたが
あー遺影の写真は確かにそんな感じだったかも
と、あやふやな感じだったので
家に帰ったら母に電話してみる。
と、その日はそれで終わってしまったのですが
翌日、早速友人から電話があり
友人の曾お祖父さんで間違いない、との事。
とにかくお祭りが好きで
商店街の会長さんをやっていた事もあり
振る舞い酒を欠かさなかったそうです。
きっと、曾孫が自分の住んでいた街に来て
自分の勇姿を見せたかったんでしょうね
私から見ようとしていないのに
私の脳裏にスンッと入ってきたとは
なかなかの思いの強さです。
自分が亡くなった後も
こうして孫や曾孫に
自分の存在を知って欲しい
思い出して欲しい、
そう思ってしまうのでしょうね。
伝える事が出来て、
とにかく良かった。
ただ、私は気持ちがリンクするタイプなので
知らない道で懐かしくなるのは
とても不思議な気分です。