ペルガモンの港

古代ペルガモン王国は、エラエアというところに港を持っていました。ペルガモンにはセリノス川という川があり、バクルチャイ川に合流して南に流れて海に出ます。
この港(写真Elaia)にずっと行きたかったのですが、道がないのです。チャンダルルという美しい街があってその近くにあるのだろう、、と思いながらも探すことができませんでした。
今、チャンダルルに国際港を作っていて、電車も通るので、急に発展しているようです。
今の地名はゼイチンダーといいます。オリーブ山です。
 

土砂が堆積した干潟に

ここへ入る道を見つけました。
干潟になっていて、ゴミだらけ。
古そうな石がごろんごろんしています。
そしてアッケシソウが一杯生えています。
日本では天然記念物で保護されていますが、ここいらでは普通の草です。
段々、昔の港は堆積物が積もって使えなくなった、というように干潟が土地に変わって行っていました。
昔は、ここいらまで海だったのでしょう。
 

つづく

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