ジェームス・キャメロン監督『アバター』(AVATAR)


本日、久しぶりにそろって休暇を取ることができましたので、ジェームス・キャメロン監督『アバター』(AVATAR)を見てきました。話題になっている3Dでの上映です。キャメロン監督の作品は、『エイリアン2』や『タイタニック』くらいしか見たことがなかったのですが、この映画は、文句の付けようのない非常に楽しい作品でした。

例によって、映画館の暖かさと椅子の心地よさ、それに昼食でワインを一杯飲んだせいもあって睡魔が襲います。うとうとしてしまいました。まともに見始めたのが、主人公がナヴィそっくりのアバターに意識を移した直後くらいだったでしょうか?
それ以降、パンドラという星での不思議な主人公の体験を、主人公と同じように体験しているような感覚におちいりました。美しく不思議な動植物…生命の輝きに満ち溢れたパンドラ…。ファンタジーな空間で遊んでいるような楽しい体験です。

しかし、なんということでしょう、この星の希少な天然資源採掘のために地球軍がこの美しい自然の破壊を開始します。
観客もまた、巨大なブルドーザーのような破壊機械により、美しい夢からむりやり地球軍の破壊活動で現実に引き戻されます。観客が、破壊活動を行う人間どもを敵視する瞬間です。さて、このような理不尽な危機が迫りくるナヴィはどのようにその危機をのりきるのか…?

(書きかけ)