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時のアラベスク

服部まゆみ

装丁・鈴木一誌、装画・服部まゆみ


就カツすれどもすれども・・・
面接落ちまくっています・・・
自信なくしまくりですわ・・・トホホ・・
それで、ハルとオークションを頑張っていました。暫くブログのこと忘れていました(^^;)~

オークションの本を整理していたらこんなにステキな本が出てきたので、装丁お気に入りに入れたくなりました。
それで久しぶりのブログ更新。

服部まゆみさんは銅版画家でもあったのですね。
「時のアラベスク」の装画を描かれています。
シックでゴシック感すら感じられる紙色にモノクロの植物が雰囲気満点です。
青みを帯びた赤がとてもよく合います。装丁は鈴木一誌さん。
見返し、効き紙にもモノトーンの植物・・何ともステキです・・

これ、装画が素晴らしすぎて、帯に困ったのではないかと思います(笑)。
この帯・・いい感じのような、そうでないような・・?
幅はちょうどいいと思いますが・・


別丁はつやつやの真っ赤に金・・・


最終頁も余韻が感じられるようになっています。


カバーを取った本の表裏も・・・


カバーにもパールの艶があり、裏面に当たる方に各章の名前が赤でありますが、少し内側に回りこむ所にあるのが、とってもツボです。


横溝正史賞受賞作です。
もちろんまだ読んでいません(^^)。
これを読むのか、読むために文庫本を買うか・・悩み中です。
亡くなられていなかったら、是非ともサインが欲しい一冊です。