
スペースオペラというジャンルがあまり好きではなくて、これまで避けていた小説が本書です。出版元が徳間ノベルズや徳間文庫で、装丁が今ひとつだったことも影響しているのかもしれません。それが、今年、創元SF文庫から新装版で出版されることになり、実に初版から25年近くも経過してはじめて、読み始めました。従って、当然のことながらほとんどのエピソードがアニメ化されていることも、全く知らずに今まできました。
読み始めてこれは困ったことになったと思いました。というのは、今日現在で創元SF文庫としては、一巻(黎明篇)二巻(野望篇)の二冊しか刊行されていない、ということです。なるべくゆっくりと読んでいるつもりですが、今読んでいる二巻を終えたらどうしようか(笑)
徳間書店での既刊分を古書店で買うことになるのかな…。
徳間書店での既刊分を古書店で買うことになるのかな…。
SFというより「史記」などをベースにした歴史小説を読んでいるようで、止められません。