

恩田陸~オンダリク~さんですが、目の悪いアマイは
なんと!~奥田睦~オクダムツ~だとず~~っと思っていました!!
すみません!大いに恥ずかしいので始めに言っておきます!
無知とは恐ろしい物です!
さて、その恩田さん、ミステリ大學に於いて知らないとは言えないぐらい
皆さんファンでまず始めに名前があがる。
「これは、読まないとやばい~」恩田さんを知らない学生は
モグリ以下の様な…肩身の狭い思いをしなければ…ここでは生きていけない(笑)!
と言うことで、即刻、恩田さんを読もう!と、思いました。
そこで、以前島田さんで失敗しているので、ここは慎重に「初めての恩田陸」を選びです。
ミステリ大學に寄せられた様々な投稿が非常に参考になりました(涙)
皆様、さすがに素晴らしい。
中でも特に明快に分かりやすかったのは、ベルさんの恩田陸ベストです。
ベルさんの記事< 極私的恩田陸著作ベストランキング >はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/belarbre_820/folder/1540658.html
なんと!~奥田睦~オクダムツ~だとず~~っと思っていました!!
すみません!大いに恥ずかしいので始めに言っておきます!
無知とは恐ろしい物です!
さて、その恩田さん、ミステリ大學に於いて知らないとは言えないぐらい
皆さんファンでまず始めに名前があがる。
「これは、読まないとやばい~」恩田さんを知らない学生は
モグリ以下の様な…肩身の狭い思いをしなければ…ここでは生きていけない(笑)!
と言うことで、即刻、恩田さんを読もう!と、思いました。
そこで、以前島田さんで失敗しているので、ここは慎重に「初めての恩田陸」を選びです。
ミステリ大學に寄せられた様々な投稿が非常に参考になりました(涙)
皆様、さすがに素晴らしい。
中でも特に明快に分かりやすかったのは、ベルさんの恩田陸ベストです。
ベルさんの記事< 極私的恩田陸著作ベストランキング >はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/belarbre_820/folder/1540658.html
初めて恩田陸さんを読みました
まず感じたのは、「な~んて、女っぽい文章なんだ~」でした。続いて、展開がマンガチックだぞ~(笑)です。
その後、別の方のブログで恩田さんがやっと女性だと気付きました!
それで納得です。
そう思って読み返すと、なるほど女性らしい感性と情緒、エピソードに
溢れていまして、マンガチックな展開も気にならなくなりました(笑)
さて、皆様ご存じでしょうが「三月は深き紅の淵を」は四つの章に分かれています。
それぞれ独立したお話ですが、キーワードが同じで何となく別の話とは思えない、
一つの本を違う次元から覗いたような仕組みになっています。
万華鏡の様な美しい穴から見てみたり、解体し平面に伸ばして広げてみたり、
あるいは内から外を見てみる、時間と空間を超えて多次元で感じる…
別の話だから、次元が違って当たり前なんですが、当たり前でないところが面白いです。
一冊の本を巡って、ありとあらゆる想像力がかきたてられます。
その書き方が魅力的です。
では、始めの章です~
本好きにはたまらない展開ではないでしょうか(章)
贅沢にミステリを楽しむ人たち、そして主人公と同じく騙される読者。
なかなか素敵な話しです。
四つの中で一番好きな終わり方です。
それぞれ独立したお話ですが、キーワードが同じで何となく別の話とは思えない、
一つの本を違う次元から覗いたような仕組みになっています。
万華鏡の様な美しい穴から見てみたり、解体し平面に伸ばして広げてみたり、
あるいは内から外を見てみる、時間と空間を超えて多次元で感じる…
別の話だから、次元が違って当たり前なんですが、当たり前でないところが面白いです。
一冊の本を巡って、ありとあらゆる想像力がかきたてられます。
その書き方が魅力的です。
では、始めの章です~
「待っている人々」
このシュチエーションは狡いです!本好きにはたまらない展開ではないでしょうか(章)
贅沢にミステリを楽しむ人たち、そして主人公と同じく騙される読者。
なかなか素敵な話しです。
四つの中で一番好きな終わり方です。
「出雲夜想曲」
こいつは中でも地味な展開です。小説の中の小説が微生物のように蠢いています。
~ふわりと黒い揚羽蝶~時々見え隠れする過去や予測…
確実なのはこの章にだけ「三月は…」が実在していること。
「虹と雲と鳥と」
ビジュアルが最もハッキリ出ています。学園物ですが、明るい話しではない…でも現実感がある話しです。
謎は解決されて、ストーリーは暗いけれど書き方は明確。
希望や明日につなげたいです。