





昨日掲載した、19世紀英国の代表的挿絵画家の精神を引き継ぐように、20世紀英国に現れたのがフランク・C・パペでした。掲載した写真は、1927年にジョン・レーンより刊行された『ラブレー著作集』(二冊。限定4300セットが販売された。英国2300セット/米国2000セット)から。総革装三方金、見返しマーブル紙。挿絵はオフセットと思われます。プレートは本文用紙より若干厚めの用紙が使用されています。もちろん、この装丁はオリジナルのものではなく所有者により1960年に改装されたものです。非常に保存状態がよく80年を経た本には思えません。
この発行部数が原因なのでしょうか、古書価は手ごろで入手し易い。