ハル＠仕事中です。amaiさんの記事にある、田中泯さんといえば、映画「たそがれ清兵衛」で清兵衛の真田広之と斬り合います。そのシーンは凄く緊張して拝見したものですが、その方が舞踏界の重鎮とは知りませんでした（汗） 今回の独舞は、独特な音楽と踊りも能舞台のような展開のため、ほとんどの時間を寝ていたように思います。残念なことをいたしました。最後に田中泯さんが「どこかで、またお会いしましょう」といって舞台を去られましたが、どこかでもう一度お会いしてその舞踏を拝見したいものです。
という、情けないハルですが、何故か、土方巽さんの掲載したような珍しい本を持っています。湯川書房から昭和51年に刊行された『犬の静脈に嫉妬することから』限定300部本で、本書はそのうちの5部を総革装（バックスキン函入）の特装本に仕上げたものです。300部本でもあまりお目にかからない本ですので、この5部本はさらに貴重です。この本の問題は土方さんの署名が入っていないことでしょうか？