先日、ある人が子供の頃に住んだことのあるという団地(公務員住宅)へ行ってきました。いわゆる昭和30年代の団地群です。長年の風雪に耐え、まだ、その建物はそのまま残っておりました。すでに住む人はなく、区画内は雑草が覆い茂り板塀にて囲まれておりました。
巨大な墓標を見る感じで痛々しいです。
その人は、後にこの同じ広大な敷地の比較的新しく整備された区画に引越しをされており、その区画も見てまいりました。ここは、今でも、現役の住宅区画でした。
写真の滑り台(に見えるでしょうか?)は、その中の公園にあったものです。写真で見ると何の変哲もないですが、幅が5メートルほど、落差が3メートル位はある感じで、子供が遊ぶには勇気がいるような場所です。コンクリートであるし、一つ間違えたら大怪我に結びつきそうな施設で、現在は使用禁止になっています。でも、当時は普通に使われていたとのことです。小さな子供はここをよじ登るも大変だったとのことです。