amaiさんとの共同運営になってからのはじめての記事です。amaiさんのブログであるとともに、ハルもいますので、引き続き宜しくお願いいたします。
9月10日に仕事帰りにジュンク堂に立ち寄ったら、島田荘司さんサイン入りの新刊『UFO大通り』が数冊置いてありました。9日?にサイン会がこの書店で開かれたようです。残念なことをしました。ご本人にお会いできたかもしれないのに…。ハルは島田荘司さんの御手洗もののファンです。
9月11日は東京出張でした。出張には、柴田錬三郎『眠狂四郎虚無日誌』(上下)を持っていきましたが、途中、バタイユ作/中条省平訳『マダム・エドワルダ/目玉の話』を購入。これは、今月創刊された光文社「古典新訳文庫」の中の一冊です。『目玉の話』というのは、生田耕作訳で有名な『眼球譚』のことです。この光文社文庫に収められているのは、「初稿」ではなくて、「新版」での訳です。ちなみに、この新版の原本は「ハンス・ベルメールのオリジナル銅版画」が6葉も添付されているという貴重本です。