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蹴上浄水場のつつじ一般公開(5月4日)


京都市下水道局・蹴上浄水場は「つつじ」の名所で、例年、このゴールデンウィークの時期に一般公開されます。ここは、入場の際にもらえるパンフレットによると、日本最初の急速ろ過式浄水場で、疎水により導かれた琵琶湖の水を原水としている、ということです。
例年、この時期は満開のはず…なんですが、今年は上の写真のようにまだ蕾の木々がほとんどでした。もう数日~一週間程度で見ごろになるのでしょうが、引き続き一般公開はするのでしょうか?

写真1枚目が、昨日5月4日の第2高区から第1最高区を眺めたところ。蹴上の躑躅で紹介されることの多いアングルです。満開だったらどんなに美しいことでしょう!→軍事施設のような名称と遠目で見ると堅固な構造物で、要塞のように見えます。

写真2枚目は、第1高区配水池で、建設当時の面影を残す煉瓦造りの建物です。

写真3枚目は、蹴上浄水場から一望できる京都市内(左京区市街)。右手が南禅寺方面で、正面やや左の丘に見える巨大な屋根が金戒光明寺(黒谷さん)で、幕末、京都守護職となった会津藩の本陣のあったところです。はじめて、金戒光明寺に行かれた方は驚かれるかもしれないのですが、丘の上に突然広大な敷地と寺院建築物が現れます。要塞と言えば、ここも単純な寺院というよりも城のイメージがします。