「なんて醜い顔なんだ」- ビリケン「プレデター」完成品-


西洋の妖怪と言うか怪物の代表的なものは、吸血鬼、狼男(人狼)、フランケンシュタイン、といったところが代表格です。
近年、それに、匹敵する、いや、それ以上の大物が現れました。エイリアンとプレデターです。残念ながら、どちらも地球上の生命ではなくて宇宙からの生命体です。どちらも映画史上最強(最凶)の戦闘能力を持ち、優劣つけがたいものがあります。
従って、両者を戦わせてみたいと思うのは当然の流れで、すでに、アメコミでは90年代に対決が実現しています。昨年、映画でも、この両者を戦わせた、『エイリアンVSプレデター』(AVP)という映画が公開されました。
今日掲載いたしましたのは、ビリケン商会から発売されたエイリアンVSプレデター(発売されてかなりになりますので、当然AVPベースの造型ではありません)のソフビ製ガレージキットです。ただし、そのうちのプレデターの部分だけ独立させて完成させたものです。

エイリアンは、もともと、H.R.ギーガーという天才のデザインで、恐怖だけではなく、男性器を想像させるようなある意味エロティックさや美しさを兼ね備えた卓抜した造型(ちなみに、ご参考までに『エイリアン』には、エイリアンが発見される宇宙船?や、エイリアン成長の途中形態としてフェイスハガー、チェストバスターという状態がでてきますが、いずれも人体、特に「性器」がモチーフになっていると思われます。あまり写りませんが、チェストバスターの口にあたる部分は女性器とおもわれます)であるのに対し、プレデターは、その映画のなかでシュワルツネッガーが「なんて醜い顔なんだ…」というように、あまり飾っておくにふさわしい「素顔」を持つキャラクターではありません…(笑)

ただ、宇宙で最強の戦士であり、素顔をマスクで隠した姿はそれなりに美しく人気のあるクリーチャーです。特に昨年の『エイリアンVSプレデター』(AVP)ではストーリの展開上、感情移入しやすいように素顔のデザインもマイルドに(笑)変更になっていました。