

クーンツのペーパーバックを主に収めた書棚の一角の写真です。結構初期の貴重なものもあります。特に、写真左手の"Bounce Girl"から"CURCED!"までの6冊は、クーンツ及びクーンツの奥様のジェルダとの共著になる「ポルノ小説」が収められています。
この写真をよく見ていただければわかりますように、クーンツは種々のペンネームを使って作品を著しています。とても、一人の作家の本だけ並べたものとは思えません。でも、一冊だけ、マシスンの『地球最期の男』、二枚目の左端にはトーマス・ハリスの『レッド・ドラゴン』の一部が写ってしまっていますが、それ以外は全てクーンツ作品です。
Deanna Dwyer
K. R. Dwyer
John Hill
などなど、皆、同一人物です、というかクーンツです。
K. R. Dwyer
John Hill
などなど、皆、同一人物です、というかクーンツです。
機会があれば、紹介できれば、と思っています。ただ、すでに風間賢二編『コンプリート・ディーン・クーンツ』という書籍が刊行されており、これらの未訳の作品も含めた紹介が書影を含めて掲載されております。瀬名秀明氏のクーンツコレクションも紹介されていますし、何よりも、この本を見ていただく方がベストではないかと思います…(笑)