ZolaさんとSasakiさんから、バトンを受け取りました。今度は本バトンです。
Zolaさん: http://blogs.yahoo.co.jp/chanson023/14019319.html
Sasakiさん: http://blogs.yahoo.co.jp/sasaki76/14040762.html
Sasakiさん: http://blogs.yahoo.co.jp/sasaki76/14040762.html
【◇持っている本の数は?】
さきほど部屋の中にある本をざくっと数えてみました。現在書棚に収まっている冊数としては、800冊程度で半数が古書として入手したものです。 のこり半数は新刊として購入したものですが、サイン本、全集本、文庫本が中心。他に、倉庫に保管してるものが千冊程度あります。【◇読みかけの本、読もうと思っている本は?】
山田宗樹『嫌われ松子の一生』(上下巻)幻冬舎文庫(読もうと思っている本)新刊(文庫版としての)で山田宗樹『黒い春』を読み面白かったので、今度は、大ベストセラーの『嫌われ…』も読もうと思っています。
京極夏彦『鉄鼠の檻』講談社ノベルズ(読みかけの本)京極堂シリーズのうち『狂骨の夢』までは順調そのものでした。新刊発売と同時に購入読了していたものでしたが、『鉄鼠の檻』で挫折しています。ぶ厚いのがいけないのかどうか、講談社文庫から分冊本が出たので、そちらのほうで挑戦をしてみようと思っています。
ユゴー『レ・ミゼラブル』(全5巻)新潮文庫(読みかけの本)ミュージカル「レミゼ」大阪公演を観に行く前になんとか読破したいものです。高校生のころから挑戦し続けていますが、いつも1巻までで挫折しています。(10月27日付記 相変わらず進展せず)
2、新刊(10月~)
米原万理『オリガ・モリソヴナの反語法』 集英社文庫
高木彬光コレクション『刺青殺人事件』新装版 光文社文庫
江戸川乱歩全集第24巻『悪人志願』 光文社文庫
三島由紀夫『英霊の聲』 河出文庫
澁澤龍彦責任編集『血と薔薇』コレクションⅠ 河出文庫
瀬名秀明『ハル』 文春文庫
澁澤龍彦『ねむり姫』 アートン
宇野亜喜良 絵・文『美女と野獣』 アートン
山田宗樹『嫌われ松子の一生』(上下巻)幻冬舎文庫
山田宗樹『黒い春』 幻冬舎文庫
高木彬光コレクション『刺青殺人事件』新装版 光文社文庫
江戸川乱歩全集第24巻『悪人志願』 光文社文庫
三島由紀夫『英霊の聲』 河出文庫
澁澤龍彦責任編集『血と薔薇』コレクションⅠ 河出文庫
瀬名秀明『ハル』 文春文庫
澁澤龍彦『ねむり姫』 アートン
宇野亜喜良 絵・文『美女と野獣』 アートン
山田宗樹『嫌われ松子の一生』(上下巻)幻冬舎文庫
山田宗樹『黒い春』 幻冬舎文庫
【◇思い入れのある5冊】
トルストイ『復活』中学か高校のころに旺文社文庫(文庫本なのにスリップケースがついていました。懐かしいです)で読んだのではないかと思います。非常に感動しました。本を手放せずトイレの中にも持ち込んで読んだという初めての経験がこの本ではなかったか、と思います。当時、洋式ではなかったので読みづらかったでしょうね…(笑)
三島由紀夫『英霊の声』これは高校3年、受験からの逃避で三島由紀夫にはまっていた頃、一読し「これまでの学校教育で教えられたことはなんだったのだろう」と歴史教育をはじめ学校教育というものに生意気にも懐疑をおぼえた一冊。若いときに読むと影響されやすい本で、まさしくその通り簡単に影響されてしまった名作。
三島由紀夫『豊饒の海』上と同様な時期に、図書館で借りて夢中になって全巻読了しました。当時は、これ以上の読書の楽しみを与えてくれる本が今後出てくるのであろうか、と生意気にも将来の文学界に対し絶望を感じてしまった、作品。
松本清張『点と線』私にとっても推理小説を読み始める原点となった本です。氏にとっては中篇と言って良い小説ですが、中身はとても緊密で、その謎解きには鳥肌が立つような思いをしました。
谷崎潤一郎『細雪』絵巻物のような美しい小説です。
NORIKOさん、涼子さん、もしまだ、この「本バトン」回ってないようでしたら、お願いできないでしょうか?