


この本は、おそらく、この一冊しか存在しないであろう特別な本です。
元本は、ハヤカワ・SF・シリーズの中の一冊で、ハインライン・著、福島正実・訳『夏への扉』(昭和38年 初版)です。
特別な、というのは以下の理由によります。
1、本書は著者ハインラインの蔵書であったということ。ハインラインの蔵書印というかスタンプが押されている。→二枚目の写真
2、著者ハインラインの署名入。→三枚目の写真
2、著者ハインラインの署名入。→三枚目の写真
一旦は海を渡り、ハインラインの書庫に収まったはずのものが、里帰りしました。
米国のあるSF系出版社の方からハインライン旧蔵書を、本書を含め6冊-すべて和書です-入手しました。順次、書影を掲載していきます。