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今回は稀少本ではないのですが、古書店でハヤカワ・ミステリ、トマス・チャステイン『ダイヤル911』を偶然見つけ、懐かしさのあまり購入をしてしまいました。
奥付をみると、昭和53年刊ですので、私が大学3年の頃の発行です。

当時、あまり海外のミステリ小説を読まなかった私が、警察小説の魅力に、87分署シリーズやマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー(著者の名前は覚えられないのでネットで調べました…汗)の『笑う警官』等とともに、取りつかれたきっかけとなった本です。

内容は、覚えていませんので(;^_^A 再読するしかありませんが、この本のもう一つの魅力は何といってもニューヨークという都市にあります。この本を主人公や犯罪者とともに満喫するためにニューヨーク地図を傍らにおいて読んでいったものです。

というか、この本、たぶん、よほどニューヨークに詳しい人でない限り地図なしでは読み進めないのでは…