笑顔の裏に | .・゚゚・"元葬儀屋"のブログ・゚゚・.

笑顔の裏に

素直ってのは怖い。と最近思うようになった。
人がどれだけ楽しい顔しながら、腹の底に何を思うのか
日頃からそれを考える習慣がないというのは
素直であり、実直であり、愚直なのかもしれない。


人は一人では生きていけない。
が、自分以外の人間と意見、経験の完全なる共有は
できない。他者関わらなければいけないのにその為に持ってる
人間が持っている手段ががあまりにも拙いと思う。



言葉、表情、立ち居振る舞い、文書ほかにもあるだろうが
概ね一般人がコミュニケーションに使うのはこの辺だろう。

伝え手、聞き手が双方万全な状態じゃないと、

伝わり方はさらに変わってしまう。


神は人間の文明と欲求が生み出す力を恐れて

言葉を分かちたといわれているが、同じ言葉でも

こんなに伝えることは難しい。

言いたいことが言えなくて、必死に紡いだ言葉があいてにうまく届かなくて・・・

そんな経験をしたことがある人は多いと思う。


話が随分脱線したから話を本筋に戻そう。
人間は外面だけ装えば、どんなに腹の底に危険な思想を抱えていようと
「いい人」に見えてしまうのだ。
一時期テレビの報道で流行らなかっただろうか?
犯罪者の印象を周りの住民に聞くと口をそろえて
「いい人でしたよ。」っていう報道。
それは当り前のことだろうと思う。


だって近所の人たちと、酒を飲み交わしながら人生の話を、
己の思考理念なんかを語る機会は、残念ながら現代人には
ほぼ無くなったから。
上辺だけの付き合い、すれ違えば挨拶をする程度。
それでも挨拶さえしていれば「いい人」の出来上がりです。


僕の云うのは極論かもしれない。
ひた隠しにすることを批判するわけでもない。


本質を見極めようとしないこと、見極めようとしても
見えないことがあまりに怖いということが云いたかっただけ。


あなたの目から相手の笑顔はどう映ってますか?