香水の纏い方をマリソルのオーナーに教えてもらいました | 「究極の香りコロジー」ブログ

香水の纏い方をマリソルのオーナーに教えてもらいました

ニコニコ
今日は、昨日のブログ の続きです。


香水マリソル のオーナー兼パヒュームコンサルタントの杉山さんに伺ったお話がとっても素敵だったのでご紹介しますね。



まず皆さん、普段香水は身体のどの部分につけてますか?



私は顔あたりにつけると酔ってしまうので、大体ウエストにつけていたのですが、それは正解!と言われたので嬉しかったドキドキ



日本は、天井が低く、耳裏や首筋につけてしまうと香りが上に逃げないので充満してしまうし、職場ではエレベーターに乗る際はちょうど後ろの人の口元に香りがきてしまうので、ウエストや背中、胸元あたりに封じ込めるようにつけるのがいいのだそうです。

それから手首はお手洗いなどで洗って落ちてしまうので、お勧めしないとのこと。
納得!



杉山さん自ら、私の身体に香水をつけてくださいました。


まず瓶をよく振って、洋服の中に香水の瓶をくぐらせて、ウエストあたりにシュッとひと吹き。
今度は後ろにまわって背中あたりにひと吹き。
お洋服を元に戻して・・・これで完了です!



香りは中に中にしたためるのがポイントとのこと。

そこからほんわか温められて香るのがベストな香り方だそうです。



「食事には周りの方の迷惑になるので、つけていってはダメよ。食事が終わってお手洗いではじめて香水をつけるのです。手首にちょこっとつけた後彼と手をつなぐと、彼にも香りが移って、そこではじめて伝わるくらいの香りがいいのよ」


杉山さんがお話しされると、なんだかとってもロマンチックに聞こえるのが不思議ですキラキラ


香水が誕生したのは、フランスで諸々の悪臭をごまかすためだと言われてますが、現代は清潔な状態につけてこそ香りの効果が発揮されるとのこと。

毎日洗う衣類=下着 につけるのがお勧めだそうです。


(香りが酸化してしまうので、マフラーやコートなどあまり洗わないものにつけるのは不可)



もうひとつの方法は、朝下着をベットに全部並べて、シュッと香水を吹きかけると、下着にほんのり香水がつくし、ベットにも香水が残るというもの!夜帰宅するとほのかに香りが残ってるし、明かりであたためられて香りたつのだそうです。


これは素敵!


使い方ひとつで優雅な気持ちになるし、自分を大事にすることに繋がりそうですよね。

パフュームコンサルト杉山さん、サナエさん、素敵なお話、ありがとうございました。

お二人とお話していると、背筋がびしっと伸びるし、香りの奥深さと大切さを改めて感じます。


いつか上階でゲランの「夜間飛行」を嗅がせていただけるように、通いたいと思います!



皆さんも是非参考にしてくださいね!(^-^)/