初めての投稿です!
どうもPerformance improveのMakotoです🙇
2017年12月31日に開催されたRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント
決勝は浅倉カンナ VS RENA
浅倉選手が一本勝ちでRIZIN初代チャンピョンとなりました🏆
試合前になると浅倉カンナ選手のコンディショ二ングを行うのですが、今回もばっちり仕上がっていましたね✨
何で勝てたのか?
良いところはどこだったか?
逆に悪かったところはどこだったのか?
映像の中で動きをチェックして分析してみました。
この動作分析、めちゃめちゃ得意!
というか動きを観るのが趣味化してる気がする…
浅倉選手の相手の動きや姿勢など徹底的にYouTubeで分析していたら、あっという間に低速モードになっちゃいましたよね(^^;;
今回は『RENA』選手の分析です。
どういう観点で分析しているか参考にしてもらえればと思います。
(RENA選手を誹謗中傷しているわけではありません。あくまでも分析です。)
まず1枚目の写真
何が観えますか?
僕が気になるのは右と左の腹斜筋のボリュームの差です。ちょっと光の加減で分かりずらいですね(^^;;
もう一つ。体が左に傾いて、胸郭が右にシフトしています。
次の写真では、先ほどの腹斜筋の違いが分かりやすいと思います。
右の腹斜筋のボリュームが大きく、左はやや小さめ。
これは良く間違いがちです↓↓
ボリューム大きい=筋力がある ❌
筋肉の収縮様式には求心性収縮、等尺性収縮、遠心性収縮があり、この順で筋肉にかかる強度が上がります。
先ほどのRENA選手の姿勢から考えると、左に体が傾いていました。
つまり、左で傾いたのを右の腹斜筋で等尺性または遠心性で常にブレーキをかけている可能性があります。
考え方を変えれば、右の腹斜筋は求心性に働きずらい状態(筋節の数の違い)と言ってもいいかもしれません。
こればかりは触って評価してみないと分かりませんが、彼女のファイトスタイルの特徴の一つ、「スタンダードの構えからサウスポーに切り替え、左のミドルキックを打つ」という動作は左の腹斜筋の求心性収縮を必ず使います。逆に右の腹斜筋は遠心性収縮になります。この収縮様式が得意なのかもしれませんね。これが、姿勢にも影響しているのかもしれません。
ちなみに体の傾きも他の写真で比較。
次回は、この腹斜筋の使い方がなぜ起こっているのか?
分析結果を報告します!





