映画好きによる映画レビューです。
完全個人意見なのでよろしくおねがいします。笑
第一回は私の一番好きな映画
ダークナイトについてレビューしたいと思います。
今年に次回作「ダークナイト ライジング」がいよいよ公開ということもあるので記念に。
ちなみに次回作でいよいよクリストファーノーラン監督のバットマン作品は終わりだそう。
彼のバットマンシリーズは今までのバッドマン作品とは一線超えています。
全てにおいてリアリティを追求した本格作品。
アメリカでは社会現象になるくらい話題となったこの作品について
たっぷりレビューしようと思います。
ダークナイト(原題:Dark Knight)
2008年英米共同制作作品
監督:クリストファーノーラン
原作はアメリカンコミック「バットマン」
前作「バットマンビギンズ」からの2作目(3部作)
第81回アカデミー賞助演男優賞、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞、
視覚効果賞、音響編集賞、編集賞ノミネート。
受賞:助演男優賞、音響編集賞受賞。

あなたは史上最凶のジョーカーを引く。
一言で言うと、暗い。ひたすら暗い。笑
バットマンというと安直に「ヒーロー作品」と思ってしまいがちですが
この作品はそれを覆します、見事なまでに。
「彼はヒーローじゃない。」
もしこの世にヒーローがいるとすればそれは平和を意味しない。
スーパーマンやスパイダーマンみたいな超能力を持ったものなど
現実にはいないしともすればお金に物を言わせて
最高の武器を装備するしかない。
クリスチャン ベール演じるバットマンことブルース ウェインは
昼は舞台ゴッサム一の大企業、ウェイン・エンタープライズの筆頭株主。
大富豪かつプレイボーイとして知られる彼の夜の姿こそバットマンである。
幼少時代に両親を殺された彼は悪を憎み、あるきっかけで戦術を学び
ゴッサムで戦うことを決意。
バットマンである限り、本性を明かすことも愛している女性と
そばにいることさえも諦めねばならない。
超能力など持たないリアルなヒーローは丸腰で夜な夜な社会の悪と戦う。
そしてそれは法からみると「暴力」「監禁」・・・などといった立派な犯罪でしかない。
彼は無法者であるため決してスーパーマンなどといったヒーローにはなれない。
それでも社会の悪のため信念を貫く。
バットマンの「正義」とジョーカーの「悪」
一件正反対の別物に見える二つは実は表裏一体。
その一線を越えないためのルール。悪は決して許さないが絶対に殺さない。
そしてそのせいで終わらない悪。
バットマンが犯罪者を追い詰めるほどに犯罪は凶悪化していく。
バットマンは存在してはならない存在。
そのことを理解しているブルース自身悩んでいく。
追い詰められるマフィアたちによって放たれた最強の悪人こそ
この作品でひときわ存在感を放つジョーカーである。
犯罪者でさえ恐る存在だったジョーカーを呼び寄せてしまったのは
ほかでもないバットマンだった。
バッドマンは自身の存在に常に疑問を感じ、真のヒーローが必要だと考える。
そしてついにその真のヒーローとなりうる存在を見つける。
この作品でキーとなる重要人物ハービーデントである。
警察の腐敗を徹底的に排除しようとする刑事。
バットマン、刑事ハービー、ジョーカー。

この3人こそ今作品での重要人物。
どれだけ正義の人間でも死を前にしてそれを貫けるか?
それこそジョーカーのゲームである。
ジョーカーは決してバットマンを殺さない。
バットマンがいるからこそ自分の悪はひときわ輝き存在感を増す。
正義があるからこそ悪が成り立つ、逆ももちろん然り。
しかしその正義は本当に正しいのか?
正義を元に犯罪を犯すことは本当にいいのか?
このバットマンの存在はある存在と重なります。米国。
アメリカのいう正義でどれくらいの人が苦しみ、亡くなったかわからない。
しかし周りもアメリカのいうことを疑わない、止めない。
9.11の報復として戦争が始まったけど、それは正義か?
ブッシュの言う、オバマの言うことは正義なのか?
それは米国側の「正義」でしかなく、相手からすれば正義ではない。
むしろ悪とさえ言える。
つまりノーラン監督、そして米国民自身がその正義に疑問を感じてることが
この作品で読み取れる。
映画にはたいてい必ず意味は存在する。
現代社会への批判、風刺なども込められていることをある。
このダークナイトはまさにそれを感じるし見れば見るほど考えさせられる。
ジョーカーは悪なのか?悪とは?正義とは?
バットマンは自身の正義を崩さないようルールを作った。
「人を殺さない。どんな悪人でも。」
でも彼も人間。もし最愛の人の死を前にそのルールを守れるか?
ただの人間であるがため、自身の限界にぶつかりながらも
ゴッサムシティがいつか平和になるまでと戦うバッドマン。
しかしバットマンである以上、一切私情は挟めない。
もし
社会のために必要な人物とお前の愛する人
この二人のうち一人だけ助けてやると言われたら
迷いなく前者を選べるか?普通は後者を選んでしまう。
でもバットマンであるとすれば・・・?
彼はヒーローではないというセリフが深い。
ヒーローなど存在しない。法を守り、凡人が守ることなどできない。
いくら犯罪と戦おうが自身が犯罪を犯している限りヒーローにはなれない。
ダークナイトというタイトルですが、暗い夜という意味で考えてしまいがちですが
原題はDark NightではなくDark Knight、つまり「暗黒の騎士」
バッドマンはダークナイトと呼ばれることもあるそうです。
アメコミ作品のほとんどは見たあとに爽快感があるものですが
この作品だけは決してそうなりません。
見たあと必ず重くなります。暗い気持ちにさえなるかもしれません。
でも必ず見てよかったと思える最高の作品です。
この作品の公開を待たずして亡くなってしまったジョーカー役のヒースレジャーは
「ブローバックマウンテン」でも言われていた通り素晴らしい演技力の持ち主。
彼の演技は今作品でまさにジョーカーそのもとになりきっています。

ヒースレジャー
ヒーロー物と思っていると度肝を抜かれるはず。
至上最高の映画と言えるこの作品。今年の7月にはついに三部作目の
ダークナイトシリーズ完結編の「ダークナイト ライジング」が公開します。

「伝説が終わる」
あのジョーカーさえも超える最強の的、
そしてファンの一番多いベインが登場。
前作よりも凄まじい勢いでゴッサムシティを恐怖に陥れるそうです。
ブルースはそこで一体どう戦うのか?
バットマンの最後を描いた次回作、
アメリカではすでに大注目されています。
ちなみにライジングとは復活。バットマンはどうなるかが待ちきれません。
私の大好きな若手俳優ジョセフゴードンレヴィットや
アンハサウェイ演じるキャットウーマンも登場。
ちなみに劇中で使われる曲も最高に素晴らしい出来です。
最高のエンターテイメントとはこのこと。今から前作のビギンズとダークナイトを見て
今年間違いなく最高だといえる次回作に備えましょう♥
完全個人意見なのでよろしくおねがいします。笑
第一回は私の一番好きな映画
ダークナイトについてレビューしたいと思います。
今年に次回作「ダークナイト ライジング」がいよいよ公開ということもあるので記念に。
ちなみに次回作でいよいよクリストファーノーラン監督のバットマン作品は終わりだそう。
彼のバットマンシリーズは今までのバッドマン作品とは一線超えています。
全てにおいてリアリティを追求した本格作品。
アメリカでは社会現象になるくらい話題となったこの作品について
たっぷりレビューしようと思います。
ダークナイト(原題:Dark Knight)
2008年英米共同制作作品
監督:クリストファーノーラン
原作はアメリカンコミック「バットマン」
前作「バットマンビギンズ」からの2作目(3部作)
第81回アカデミー賞助演男優賞、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞、
視覚効果賞、音響編集賞、編集賞ノミネート。
受賞:助演男優賞、音響編集賞受賞。

あなたは史上最凶のジョーカーを引く。
一言で言うと、暗い。ひたすら暗い。笑
バットマンというと安直に「ヒーロー作品」と思ってしまいがちですが
この作品はそれを覆します、見事なまでに。
「彼はヒーローじゃない。」
もしこの世にヒーローがいるとすればそれは平和を意味しない。
スーパーマンやスパイダーマンみたいな超能力を持ったものなど
現実にはいないしともすればお金に物を言わせて
最高の武器を装備するしかない。
クリスチャン ベール演じるバットマンことブルース ウェインは
昼は舞台ゴッサム一の大企業、ウェイン・エンタープライズの筆頭株主。
大富豪かつプレイボーイとして知られる彼の夜の姿こそバットマンである。
幼少時代に両親を殺された彼は悪を憎み、あるきっかけで戦術を学び
ゴッサムで戦うことを決意。
バットマンである限り、本性を明かすことも愛している女性と
そばにいることさえも諦めねばならない。
超能力など持たないリアルなヒーローは丸腰で夜な夜な社会の悪と戦う。
そしてそれは法からみると「暴力」「監禁」・・・などといった立派な犯罪でしかない。
彼は無法者であるため決してスーパーマンなどといったヒーローにはなれない。
それでも社会の悪のため信念を貫く。
バットマンの「正義」とジョーカーの「悪」
一件正反対の別物に見える二つは実は表裏一体。
その一線を越えないためのルール。悪は決して許さないが絶対に殺さない。
そしてそのせいで終わらない悪。
バットマンが犯罪者を追い詰めるほどに犯罪は凶悪化していく。
バットマンは存在してはならない存在。
そのことを理解しているブルース自身悩んでいく。
追い詰められるマフィアたちによって放たれた最強の悪人こそ
この作品でひときわ存在感を放つジョーカーである。
犯罪者でさえ恐る存在だったジョーカーを呼び寄せてしまったのは
ほかでもないバットマンだった。
バッドマンは自身の存在に常に疑問を感じ、真のヒーローが必要だと考える。
そしてついにその真のヒーローとなりうる存在を見つける。
この作品でキーとなる重要人物ハービーデントである。
警察の腐敗を徹底的に排除しようとする刑事。
バットマン、刑事ハービー、ジョーカー。

この3人こそ今作品での重要人物。
どれだけ正義の人間でも死を前にしてそれを貫けるか?
それこそジョーカーのゲームである。
ジョーカーは決してバットマンを殺さない。
バットマンがいるからこそ自分の悪はひときわ輝き存在感を増す。
正義があるからこそ悪が成り立つ、逆ももちろん然り。
しかしその正義は本当に正しいのか?
正義を元に犯罪を犯すことは本当にいいのか?
このバットマンの存在はある存在と重なります。米国。
アメリカのいう正義でどれくらいの人が苦しみ、亡くなったかわからない。
しかし周りもアメリカのいうことを疑わない、止めない。
9.11の報復として戦争が始まったけど、それは正義か?
ブッシュの言う、オバマの言うことは正義なのか?
それは米国側の「正義」でしかなく、相手からすれば正義ではない。
むしろ悪とさえ言える。
つまりノーラン監督、そして米国民自身がその正義に疑問を感じてることが
この作品で読み取れる。
映画にはたいてい必ず意味は存在する。
現代社会への批判、風刺なども込められていることをある。
このダークナイトはまさにそれを感じるし見れば見るほど考えさせられる。
ジョーカーは悪なのか?悪とは?正義とは?
バットマンは自身の正義を崩さないようルールを作った。
「人を殺さない。どんな悪人でも。」
でも彼も人間。もし最愛の人の死を前にそのルールを守れるか?
ただの人間であるがため、自身の限界にぶつかりながらも
ゴッサムシティがいつか平和になるまでと戦うバッドマン。
しかしバットマンである以上、一切私情は挟めない。
もし
社会のために必要な人物とお前の愛する人
この二人のうち一人だけ助けてやると言われたら
迷いなく前者を選べるか?普通は後者を選んでしまう。
でもバットマンであるとすれば・・・?
彼はヒーローではないというセリフが深い。
ヒーローなど存在しない。法を守り、凡人が守ることなどできない。
いくら犯罪と戦おうが自身が犯罪を犯している限りヒーローにはなれない。
ダークナイトというタイトルですが、暗い夜という意味で考えてしまいがちですが
原題はDark NightではなくDark Knight、つまり「暗黒の騎士」
バッドマンはダークナイトと呼ばれることもあるそうです。
アメコミ作品のほとんどは見たあとに爽快感があるものですが
この作品だけは決してそうなりません。
見たあと必ず重くなります。暗い気持ちにさえなるかもしれません。
でも必ず見てよかったと思える最高の作品です。
この作品の公開を待たずして亡くなってしまったジョーカー役のヒースレジャーは
「ブローバックマウンテン」でも言われていた通り素晴らしい演技力の持ち主。
彼の演技は今作品でまさにジョーカーそのもとになりきっています。

ヒースレジャー
ヒーロー物と思っていると度肝を抜かれるはず。
至上最高の映画と言えるこの作品。今年の7月にはついに三部作目の
ダークナイトシリーズ完結編の「ダークナイト ライジング」が公開します。

「伝説が終わる」
あのジョーカーさえも超える最強の的、
そしてファンの一番多いベインが登場。
前作よりも凄まじい勢いでゴッサムシティを恐怖に陥れるそうです。
ブルースはそこで一体どう戦うのか?
バットマンの最後を描いた次回作、
アメリカではすでに大注目されています。
ちなみにライジングとは復活。バットマンはどうなるかが待ちきれません。
私の大好きな若手俳優ジョセフゴードンレヴィットや
アンハサウェイ演じるキャットウーマンも登場。
ちなみに劇中で使われる曲も最高に素晴らしい出来です。
最高のエンターテイメントとはこのこと。今から前作のビギンズとダークナイトを見て
今年間違いなく最高だといえる次回作に備えましょう♥