私生まれながらの庶民…
近所のママ友と合わせるのがだんだん辛くなっていった。
アクセサリーはバンクリ、ママバックはゴヤール、靴はトリーバーチ…、時計はカルティエ。
よくわからないけど、これが近所のママさんの制服だった(笑)
今考えるとせまーい世界。でも旦那が帰ってこない私にとってはこの世界が全てだった。
窮屈だった。
その頃の旦那は、姫の夜泣きがうるさいという理由にもう一件、マンションを借りてきた。
家に帰って来るのは、週に三回。
土日も帰って来ない。
私は高層マンションの上で、帰って来ない旦那を待ち続け、見栄の張り合いのママ友に距離を置き、生後半年の姫を抱えて、孤立した。
ある程度は必要なお金。
でもお金は寂しさ埋めてくれないんだよね、
ただただ帰って来てほしかった。
仕事やめてもっと普通の仕事で、贅沢なんてしなくていいから、
帰って来て。
お願い。
帰って来て。
お金足りないから、タクシー代ケチって歩いて帰って、靴をダメにして笑いあったあの日の彼に戻ってほしかった。
東京タワーにハートが浮かんでる…あーバレンタインか。
帰ってくるわけないよね。
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