今日は長男の話ではなく、私の大学受験時の昔話になります。もう、20年以上も前の話です。
当初からの受験予定であった第一志望の大学を受けることになったのですが、得点のボラティリティの高い数学で失敗しないこと、配点の大きい英語で稼ぐことがポイントであると心得て、当日の前までシミュレーションしていました。
数学はMax、通常、Minimumを想定し、まずは最低限のラインを死守しようと思いながら、試験問題と格闘しました。
結果的には、問題も易化したと思うのですが、想定していたMaxに近い出来で、周りに比して、アドバンテージがあるくらいのところまで持って行けたのではと思いました。
そのお陰もあり、その後の英語では、落ち着いて対応でき、ダメ押しというか、合格を決定付けたと確信出来るような手応えでした。
振り返ってみると、数学は常にボラティリティがあり、どうなるか分からないという不安があります。但し、日頃の努力で基礎を固めて、想定得点レンジを引き上げることは可能だと思います。
そして、英語は配点が大きく、且つ、ある程度安定感があるので、基礎からしっかりレベルアップしていけば、逆転の切り札になったり、勝敗を決定付けるような働きをしてくれます。
また、予備校が主催している冠模試は、本番と難易度が違っているので、差が顕在化しなかったりしますが、本番はそのあたりが絶妙で、基礎が確りしている人と疎かになっている人の差が如実に現れるように思います。
ですので、基礎力の充実とオールラウンドなバランス感が大事(特に英数は差がつきやすいので苦手にすると致命的、且つ、克服も大変)だと考えています。
このような自分自身の経験があることから、英数の重要性は身に染みており、長男の家庭学習でも、この2科目に力を入れています。そして基礎からの積み上げ(繰り返しながら熟成)・段階的なレベルアップにも留意しています。これまでのところ、長男も頑張っています。
一方、理科や社会は、歴史漫画や理科事典のようなものを眺めたり、博物館に行ったり、実際に生き物を飼ったり、植物を育てたり、自由研究をやったり、実験・レポートを考えて作成したり、様々な経験を通して培われた思考力があると、後からの暗記がスムーズに出来ました。そして、記述や論述問題に対応できる基礎が築けたと思います。
中学生になると、時間が限られてきてしまうと思うのですが、機会を見つけて、このようなことも継続しつつ、Z会も活用して、思考力を高めていって欲しいと考えています。