昨日、TBSの世界ふしぎ発見!が38年の歴史に幕を閉じました。1,700回以上の放送があったということです。


私が子供の頃(小学生〜中学生の頃だったと思います)、毎回、欠かさず見ていました。この番組を通じて、歴史や地理に対する興味を深め、世界に目を向けるきっかけにもなったような番組でした。4〜5年間くらいとしたら、200回以上、見ていたと思います。


子供達にも見せたい番組だったのですが、習い事があったり、塾もあったりしたからなのか、結局、全く見ることなく終わってしまいました。


一方、国内外問わず、(世界遺産ということでなくとも)歴史的な遺産を訪れたり、歴史民族博物館に行ってみたりということは意識的にやっていました。それを自由研究の題材にしたりしていることもありました。


百聞は一見にしかず、というように、特に現地を訪れた時の印象は残っているはずです。世の中、昔から受け継がれている様々な文化・風習があるということは理解してくれているのではないかと思います。


ドイツの鉄血宰相と呼ばれたビスマルクの格言で「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」というのがあります。経験=自分の失敗、歴史=他人の失敗ということで、歴史を学ぶことは、今後、(他人の失敗を活かして)どうすれば良いかということを学ぶことになると思います。


黒柳徹子さんは、90歳になられて、尚、引き続き、歴史を勉強したいと仰っていました。更に世の中のための数々の活動も本当に素晴らしいです。正に、歴史を学び、やるべきことを実践されていると思います。


長男が高校生になると、家族で海外旅行など、いかなくなるだろうなと思ったりします。これからは自律的に視野を広げ、且つ、深掘って欲しいと思います。