逆ピラミッドで、権力階層の指示を聞くということは、ただやって来た指示をそのまま聞かなければならないということとは、違います。
なぜなら、社会の考え方は、本当の指示は上からのもの。
その考え方は下へ行くほど細分化されて多用になりますが、そうして末広がりになるのが普通のヒエラルキーです。
ヒエラルキーの逆転をした逆ピラミッドでは、私へ降りてくる指示は、限定されて来る。
それは、抽象から具体への降下となる。
この具体化で、上の抽象的な決まりごとの指示から矛盾しているのなら、その指示は間違っているとわかる。
誰でも知っているはずの決まりごとを守っているだけで、間違った選択に迷わされることもないわけです。
生きることに普通に必要になる知識は、やはり必要です。
そうした知識は、誰でもわかる抽象的なものになっている。
だから、本当の理屈を知ることは、実は簡単なのです。