転塾前の塾もそうでしたが、今通っているのも無試験で誰でも入れる塾です。当然、人数も少ないので組み分けテストなんて存在しないし、週テストすらありません。(理科、社会ではやってるらしいんですけど)

 

うちみたいに外部模試を受験するのは少数派で、殆どの子は予シリ総合回のテストだけを唯一の拠り所となります。それって、正直なところ僕も「普通じゃないよな」とは思ってるんですけど(だから外部模試を受けてしまっているのかもしれませんね)、塾側は全くブレることなく「普通」と考えているようです。

で、その唯一の拠り所となる総合回のテストについて、僕なりには以下のように理解しています。

 

●そもそも絶対評価であり、塾内で序列することを目的とはしていない

特に算数において顕著ですが、テストは易しい問題から難しい問題までを並べるのではなく、クラスのレベルに対して標準以上の問題だけで構成されます。極端に言えば、全員満点でも構わないのです。実際、年により平均点に差は出ますが、単純にそのまんま受験結果に反映される、ただそれだけのことです。

 

●過年度生と同じテストを行うことで、過去の進学実績から実力相応校が的確に予測できる

もちろん、年々偏差値が騰落する一部の学校には当てはまらないですが、筑駒や男女御三家、豊島岡、海城などの合格者のレンジは学力を量る上では最も明確な指標として信頼できるものです。理三合格者達とバーチャルで競うなんてことも可能ですわら

 

息子の現在の立ち位置だと、遅くとも10月頃には海城の合格者平均点を超えるだろうと予測されます。これは実際に検証してみたいので、その頃に過去問を解いてみたいと思ってます。ちなみに、これは算数のことだけを言っているので、合格できるという意味ではありません。(受験予定も無いですが)