早朝の東京湾です。
やや、もやっています。

以前、書いたように
私は生け花、草月流の免状を
持っています。

十代の頃
主に週末、仕事や学校の合間に
2時間かけて郊外の教室に
通っていました。
誰にも内緒にしている為
百貨店入口の生け花等を見て
「副(そえ)が弱い」などと言い
皆を驚かせます。

色合い、向き、季節、などにも
うんちく を述べるので
仕方無く 免状持ちである事を
話します。
(↑今年の世界らん展の
どなたかの作品からです。
東京ドームが会場という事で
大量に大きく、より華美に、
そして
バックに成る座席の青色を考え
同系色を避けています。)
生け花、というと
華々しく思われますが
習得した方は お分かりの筈
ですが、
制作中は汗だく 傷だらけと
成ります。

それぞれの花の枝の剪定から
剣山に刺す角度を考え
太さ1㎝以上の硬い枝を
切る事も有ります。

そして
1立方m程の作品でも
仕上げまで何百も切り、刺しを
繰り返します。
しかも、生き物である花達を
枯らさないよう スピードも
求められます。
私が
師範から「結構です」と
卒業(級の認定)を告げられる迄
丸2年かかりました。

貧乏生活の中で
沢山の時間と出費をかけ
何故 生け花を習ったのか
今でもわかりません。

『バランス感覚』や
花のみならず
色々な分野に於ける『綺麗』の
造形を覚えた気がします。

もう活ける体力は有りませんが
その頃の名残で
スクワットや各ストレッチは
毎日 欠かしません。
私にとっては
桜の樹も
スカイツリーも
東京タワーも
その他のビル群も
稀な自然の作品に見えます。
ところで
動画サイトを参考に、
プリンを手作りしてみました。
まだ、見映えは良くないですが
味は遜色無く、驚きました。

草花と食べ物といえば、
バレエ「ナットクラッカー」が
浮かびます。
チャイコフスキーの
類い稀なる小品の連続には
いつも圧倒されます。
ミリオンバンブーは
手をかけない方が
のびのびと育つようです。
さすが逞しい観葉植物です。

今回も
お付き合い下さり
大変、有難う存じます。
      たるとと

*** 
   文中の華道は
   私の通った教室の様子です。
   他の教室はもっと優雅
   でした事でしょう。