第三章 指名される講師になるプロの技

1指名を増やす。
講師として人前に立つのであれば、世間一般では、
「どんな人が講師をしているのか」
「どんなテーマで講師をしているのか」
「料金はいくらもらっているのか」を知っておくと良いです。

企業が同業他社を知るのが大切なのと同様、講師も同業他者を知るべきです。
主催者は講師を比べているのです。

講師としてステップアップしたいのなら、自分以外の誰かに営業してもらうことです。

・マネージャーを持てば、ぐんと仕事が広がる。
講師のマネージャーの仕事は大きく3つ。
①主催者とのスケジュール調整
②講師料、交通費などお金の取り決め
③準備物など、講演当日の細かい詰め

これらをマネージャーに任せることによって、講師自身はこまごました仕事から解放されます。
スケジュールをマネージャーに任せることで、出先で頻繁に携帯電話が鳴るといった心配から解放されます。

当日の配布物などの細かい準備、これこそ毎回時間を費やしたくないもの。
しかし手抜きや間違いがあってはならない業務。

講師はマネージャーがいた方が、講演内容などの自分の仕事に集中できるのです。

・相手を立てる。主催者や紹介者を立てると次の仕事につながる。

・悪いうわさはすぐに広まると心得よ。
人は悔しい思いをした、プライドを傷つけられたという思いが強いと、必ずはけ口として誰かに悪口を言ってしまうもの。
悪口を言われないよう、誠意を込めて対応しましょう。

・おみやげを持って行く。
「呼んでくださってありがとう」の気持ちをさりげなく伝えることが大切なのです。

2自分ブランドを確立する。
講師にプロフィール原稿は絶対に必要です。
プロフィール原稿の基本形はA4サイズ1枚。
右側か左側に自分の写真、空きスペースにプロフィール、講演テーマ、講演実績を明記します。

一番大切なのは「テーマ」。
「おもしろそう」「誰にでも響きそう」と思ってもらえるテーマでなければなりません。

写真は自分が本当に楽しんでいる雰囲気が出ているもの。
プロに頼むなら、人に伝えたいメッセージがにじみ出るような写真を撮れる人に頼むこと。

・アンケートは次の講演への大事な財産

・顧客リストは財産

・自分の本は講師の究極の名刺

・プロの講師として生きていきたいのであれば、やはり1回足を運んだら3万円はもらいたいところです。

3活動の幅を広げる。
・受付シート、決定シートを作る。

・プレスリリース一つで集客が違う!
 他の人に営業してもらう際にも、掲載記事があるだけで説得力が全然違います。
 本当のプロの指導を受けると、掲載率はぐんとあがります。

・新聞社に知り合いがいると、無料でPRの記事掲載をしてくれることもあります。 
 その場合「公共性がある」「読者にメリットがある」という条件があります。

・ホームページ、ブログ、メルマガを活用する。

・人前で話すからには、「思い」や「技術」を身につけることが大切です。


はい、おしまい。

講師業をする人なら絶対役に立つ本だと思います。
今回は自分達のイベントに役立つと思った部分しか抜き出していないので、もし興味が湧いた方はぜひとも購入してみるとよいかと。

これで1400円は、講師業をする人なら一瞬でペイできるレベルの本です。



はじめて講師を頼まれたら読む本/大谷 由里子

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