言葉が出始めの頃は
- 「見て」ではなく「Mira(ミラ)」
- 「お水」ではなく「Aguga(アグア)」
というように、夫の国の単語(スペイン語)を話すことの方が多かった娘。
が、最近はほぼ100%日本語になってきました
というのも、夫が娘に話しかける時は、まず日本語→英語→スペイン語という順番に。
さらに、母親の私は日本人
日本に住む娘が耳にする言葉は、どうしても日本語がメイン
ですが、夫の国に一時帰国して以来、スペイン語の絵本を買ってきたり、夫がスペイン語で話しかけることが(なんとなく)増えました
その甲斐あってか、最近は人差し指を1本見せて、「これ何ていうの?」とスペイン語で聞くと、「Uno!(ウノ)」といいます。
2本だと「Dos(ドス)」
3本だと「Tres(トレス)」
日本語では「~ちゃんの、ズボンが、びしょびしょ」etc三語文が出ていることを考えると、スペイン語の方はやはり遅れがちという状況です
バイリンガルといっても「どの程度のレベルを目指すのか」というのは、夫婦である程度話し合っておいた方がいいのかもしれません。
「Reading, Writing, Speaking and Listening」の略のRWSLという4つの要素がありますが、
- 話せればいいのか
- 読めればいいのか
- 書ければいいのか
- ビジネスで使えるレベルなのか
- もしくは親戚と少し話せればいいのか
etc.etc....
これからどこの国に住むのかというのも大きなポイントですよね。
私としては娘の将来を考えると、日本語よりもスペイン語か英語をメインで習得してほしいと思っているくらいなので、日本で&日本語メインで生活している今の状況には少々複雑な気持ちもあります
とはいえ、どちらの言語も中途半端になってしまうのが本人にとっても一番困るので、日本に住む以上は日本語をしっかり勉強させなければ・・・と思っています。