花のように樹のように〜切迫流早産・全前置胎盤・帝王切開にて28週で出産〜 -2ページ目

花のように樹のように〜切迫流早産・全前置胎盤・帝王切開にて28週で出産〜

ハイリスク妊娠にて極低出生体重児の長男を出産しました。妊娠〜育児まで、のんびり綴ろうと思います。


その後特に大きなトラブルはなく、妊娠9週を迎えました。

そして、初めての妊婦検診を受けました。

妊婦検診は、母子手帳の申請の際に交付された受診票を持参すればほぼ無料で受けられます。

妊娠初期~妊娠23週(~妊娠6ヶ月)は4週間に1回の頻度です。


受付を済ませ、検尿後、順番を待ちました。

もう3回目とあって、少し待合室の空気には慣れてきましたが、不安な気持ちは変わりませんでした。

心臓動いてるかな?

赤ちゃん、元気かな?

ちゃんと大きくなってるかな?

考え出したらきりがなくて、周りの妊婦さんたちを観察して気を紛らわせました。

エコー写真を見ている人、旦那さんと語らっている人、大きなお腹を撫でている人、、

皆一様に穏やかで幸せそうで、なんだか私1人が違う世界にいるように感じました。

幸せなはずの妊娠なのに、なぜこんなに不安なのだろう…

いや、幸せだからこそ、それを失うのが怖いのかな。。

そんなことを考えているうちに、名前を呼ばれました。


妊婦検診ということで、今回からは医師の診察の前に助産師さんの診察があるとのこと。

妊娠初期から後期を通し、「子宮底長」「腹囲」「血圧」「体重」「浮腫」を測定し、母子手帳にも毎回記入してくれるそうです。

また検尿から、「尿タンパク」や「尿糖」のチェックもしてくれるそう。

体調や心配事、処方の希望なども聞いてくれました。

出産を希望する病院についても聞かれましたが、一旦保留にしてもらいました。



そして医師の診察へ。

助産師さんの診察結果は電子カルテに反映されているようで、一通り確認後、経腟超音波検査を行いました。

モニターに映像が映されるのを、ドキドキ待ちました。

この瞬間が一番こわくて不安。。

パッと映像が映された瞬間、

赤ちゃん!!

小さいけれど、すぐに赤ちゃんの形がわかりました。

二頭身の体に手足も見えて、ちゃんと人間の形をしていました。

そしてピコピコと心臓も動いていました。


「赤ちゃん成長していますよ。心臓もしっかり動いていますね。」

先生は手際よく赤ちゃんの様子を確認してくれました。

「これが頭で、こっちがお尻ですね。大きさも週数通りで順調ですよ。」

その言葉で一気に安堵し、全身の緊張が解けるのを感じました。


母子手帳を確認すると、CRL21.0mmと書かれていました。

CRLとは、頭殿長(crown rump length)のことで、赤ちゃんの頭骨のてっぺんからお尻の突出部の中点までの長さのことです。

週数ちょうどくらいの成長で、予定日に変更はないとのことでした。


とにかく赤ちゃんが無事に生きて成長していることがうれしくて愛おしくて、まだ大きくもないお腹に話しかけながら帰路につきました。


「生きていてくれてありがとう!

   成長していてくれてありがとう!

   がんばって大きくなろうね!

   ママ、強くなるからね!」