ウフィツィ美術館の地図と自画像コレクション | フィレンツェ暮らしアレコレ

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フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
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こんにちは。

ウッフィツィ美術館見学で、見たい作品がなかなか見つからない、結局出会えずに見学終了してしまったというお話を耳にしたので、オフィシャルサイトのマップを添付致します。

 ウッフィツィの館内は古い建物で電波状態があまり良くないのと、旅行中Wi-Fiの利用料を少しでもセーブしたい方はあらかじめダウンロードされておくと良いと思います。

https://www.datocms-assets.com/103094/1700485222-brochure_uffizi_ita_web-pub-21-11-2023.pdf


この地図も2023年に制作されたものなので、現在修復工事中で閉ざされている最上階2pianoのTribunaから先のA17-21展示室にあったベッリーニ、マンテーニャなど作品の一部はA33•34に展示されています。

かつてヴァザーリの回廊に展示されていた自画像コレクション(Autoritratti)は本館でご鑑賞頂けるようになっております。大まかには時代を追うような展示になっていますが、その基準だけで鑑賞していると、

なんでこの人がこの人ここにいるんだろう⁇

となってしまいます。

ラファエロ、バロック彫刻で有名なベルニーニ、w私たちにはフランダースの犬で馴染みがあるルーベンス、その弟子のバンダイク、スペインを代表するベラスケス、最初の展示室はスペースも広く、展示作品も多いのですが、ルネサンスからバロックまでの芸術家をギュッと集めているので見応えがあります。


そして自画像コレクションの最後の展示室に我らが、草間弥生さんの自画像がございます。

ただ、近代から現代アートの画家の作品はウッフィツィとしては膨大なストックがあるようなので、常設ではないと思います。

 おそらくツアーでは見学することがない自画像コレクション。個人でウッフィツィをご見学される方は是非足を伸ばしてご鑑賞くださいませ。

ご贔屓のアーティストの自画像を見るとグッと親近感が沸きますし、その構図のアイデアや表情でこれまで持っていたイメージたら違った一面を発見したりとかなり興味深いですよ。

 私はフィレンツェを拠点に、イタリア政府公認観光ガイドをしています。

 美術館案内に街歩き、ワイナリー訪問など、プライベートガイドも承っておりますので是非、下記のホームページからお気軽にお問い合わせ下さいませ。(1時間50€で承っております。)

定番のウッフィツィや大聖堂はもちろん、フィレンツェの旧市街地のエノテカ(酒屋・ワインバー巡り)、シエナやピサ、オルチャ渓谷、ワイナリーなどへのアテンドもいたします。

 添付の私のホームページのお問い合わせから是非お気軽にご連絡くださいませ。

皆様のお問い合わせをお待ちしております。

今日も最後までご覧いただいてありがとうございました。