皆様如何お過ごしでしょうか?
例年なら日中夏の様な暑さに到達することがあるこの時期ですが今年は肌寒く、雨がぱらつく日が多くなっています。
例年冷やかしで終わっている植木市が有り、今年色々眺めている中で以前から気になっていたハーブ、オイスターリーフ(葉が牡蠣の味)
何年か前に日本のイタリアンのシェフがインスタに載せていたのがずっと記憶に残っていてぜひ食べてみたい、手に入れてみたいと思っていたので、ようやく念願が叶いました。
まだ小さいので食べるのは先にしようと思っていたのですが、好奇心に負けて1枚食べてみました。本当に牡蠣独特の磯の風味が口に広がります。
私は生牡蠣に数年前に当たってしまい(一緒に食べた人は症状なし)好きなのに食べるのがちょっと怖くなってしまっていたので、実態がなくても牡蠣の味が楽しめるのは有り難い限りです。
使い方はサラダやシーフードパスタやリゾットに加えると良いと言われたのですが、味見してみて納得でした。
そして買ってみて残念だったのがこの種。
私の誕生花のお茶の木の種を見つけたので買ってみたのです
けれど中身はたった二つ、発芽率80%と言われたのですが水につけつとぷかぷか浮いて嫌な予感がしてネットで調べると、さすが日本はお茶の国、種の採取から育て方まで色々見つかり、水に浮く種は発芽が難しい、種は乾燥させてはいけないなどが有りさらにショックだったのは花が咲くには早くて5年10年近くかかるという事で、お茶の花をこの目で見てみたいという目的が大きかった私にはあまりにも先の話になるので、コレは発芽したとしてもちょっと私のニーズには合わないという事で、結局お茶の木の小さな鉢植えを購入しました。
植木を買う決心の大きな決め手は購入翌日の今日5/2が八十八やでお茶に縁のある日で、お茶の情報を調べる中に、お茶の新芽は食べることもでき、栄養価が高い。摘み取るなら春の新芽が最も良いそうで、今買えば当初全く考えていなかった葉も楽しめると思いハーブの苗を買う延長の様な気持ちでお茶の木を購入して早速新芽をプチプチ摘んで味見しました。
思った以上に苦味が強くとても濃い味で、今日はこの新芽達が朝のコーヒーがわりになりました。
伸びてしまっている枝は春のうちに剪定すれば晩秋花芽に影響は出ないそうなので色々なレシピに挑戦しつつ、小さく刈り込んでみようかと思います。
生の茶葉をハーブや野菜の様にたべるのも良いのではないかと思いました。
イタリアではローリエの木を生垣にしていろお宅が結構あるのですが、生育環境が合えばお茶の木を生垣や庭に植えるのも良いのではないかと思いました。
私はフィレンツェを拠点に、イタリア政府公認観光ガイドをしています。
美術館案内に街歩き、ワイナリー訪問など、プライベートファイドも承っておりますので是非、下記のホームページからお気軽にお問い合わせ下さいませ。(1時間50€で承っております。)
定番のウッフィツィはもちろん、この時期ならではの春の庭園めぐり、フィレンツェの旧市街地のエノテカ(酒屋・ワインバー巡り)などご希望を伺ってアレンジさせていただきます。
皆様のお越しをお待ちしております。
では皆様良い一日をお迎えくださいませ。