今の夕日はアルノ川から見るのが一番? | フィレンツェ暮らしアレコレ

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フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

こんにちは。

今回は夕日にフォーカスして書かせていただきます。

 フィレンツェはアルノ川に沈む夕日が美しいことで有名で、フィレンツェのパノラマスポットのミケランジェロ広場は、旧市街地の南東に位置することから、フィレンツェの街に沈む夕日が美しく見えるビュースポットとして有名です。

 ただ、北緯43.7度と、北海道北部並みの緯度にある為、年間を通して太陽の登る位置と沈む位置は大きく移動し、夏場の観光ハイシーズンがちょうどフィレンツェの旧市街地のアルノ川にに近い位置に日が落ちます。

 ミケランジェロ広場から見た夕日は7/30は

完全に右岸地区から左岸地区に戻ってしまっていていました。

 冬場はスマホの広角撮影機能を使わないと夕日と街のシンボルのクーポラが一緒に映りません。

 夕日に見頃のピークはもう過ぎたとガッカリし、翌日、7/26、聖アンナの日にベッキオ橋からアルノ川の中央に日が沈むように見えたのを思い出して、アルノ川の橋から撮影したら未だ川に日が沈むように見えるのではないかと思い、グラツィエ橋でヴェッキオ橋に沈む夕日を待ちました。

 橋のどの辺りで撮影するかで太陽の位置は違って見えるので、未だしばらく川に沈む夕日の撮影が可能ではないかと感じます。

そしてドンピシャ、ヴァザーリの回廊の中央の窓に夕日が差し込むのが見えました。更に夕陽の上の雲の影から放射状に光がのびて感動的な夕日を見ることができました。

 昨日も二匹目のドジョウを狙ってグラツィエ橋から撮影したのですが、前日ほどではなく、


巡り合わせです。

 日没が楽しめるのは只今20:30頃でグーグルの時間表示の10分前程ですので、ご注意ください。

 では皆様も良い1日をお過ごしくださいませ。