こんにちは。
レッドゾーンで営業日、時間短縮している個人店舗が増えています。
お菓子屋さんは週末営業のみとなっていたりでがっかりしていたなか、
空いていたので入店してみた近所の比較的大きなバール兼お菓子屋さん。
白を基調にしたあまり個性のない外観でありきたりのお店なのだろうと(いつも賑わっていたのですが)あまり積極的に入店する気が起きなかったのですが、 店名を確認するとグルメ情報通の友人が美味しいよと言っていたお店の一つだったので、入ってみたのです。そこで目についたのがほとんど売り切れてしまっていた甘いものではなく、パン。
3、4種類あった中で迷って買ったのは皮がパリッと存在感があり中もっちりのパナッチョといわれるタイプ。
胚芽や襖が少し残った状態のタイプ2の小麦粉。こうばしく焼けた皮と天然酵母の酸味と風味が口いっぱいに広がります。
コレを無濾過の今年のオリーブオイルにつけて食べると絶品でした。
他にシリアル入り、全粒粉、などもあり色々試そうと思いますが、この辺で評判のパン屋さんといわれたのは別のパン屋さんなのです。
ここのパンに一つ難をいうなら塩入りであること。
塩なしパンに馴染んでしまった私にはこの塩分がちょっと余計に感じてしまいます。
フィレンツェの旧市街の狭い住宅街の一区画ですが旧市街以上に美味しいお店が集中しているようで、レッドゾーンから早く脱して早く普段通り多彩なアイテムが楽しめるようになることを願うばかりです。