ディスレクシア | フィレンツェ暮らしアレコレ

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フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

こんにちは。
散歩で見かけたサルスベリ
そして此方も中国原産の夏中花が絶える事なく咲き続け、花の色が肌色からフクシァ色に変化する一重咲きのバラです。

さて昨日、知り合いがディスレクシア と知り、気になって検索し、アレ私も???
ディスレクシア ????!! 
言語処理能力が一般人と異なる人。
それが故に読み書きでつまづき、能力に見合った進学や学習の機会に恵まれにくい、生き辛い人生を歩むことが多いのです。
実は昨日この事をいろいろ検索していました。
トムクルーズやキアヌリーブスなど有名人がディスレクシア だということで数十年前から話題にのぼる事が多くなりました。

ディスレクシア は欧米では2割、日本では1割弱とかなり開きがあります。

その理由が日本語が漢字ひらがな、カタカナと視覚的にバリエーションがあり、軽度のディスレクシア の人は克服しやすいのではと考えられています。

私は幼少期を思い返すと小学校の低学年までかなり本読み、特に音読が苦手でした。

コレを読んでなんだか当てはまるところが多々有りました。

そしてカタカナのみで書かれた読解が苦手です。
日本語の中でカタカナは出現頻度が少ないのと最も記号的な形態だからディスレクシア 傾向がある人は全般的に苦手なのかしらと思います。
そして国語は得意なのに英語は苦手という方もこの傾向があるのかなと思います。

小学校低学年、読み書きが苦手で、親からかなりスパルタで勉強というか訓練させられたのと軽度ディスレクシア だったおかげで私は乗り越えたのだと思うのです。

今はディスレクシアの認知度が上がり多くの情報や対策が就学の場でなされています。(それでも日本は遅れているらしいですが) 

ディスレクシア が認知されていない時代ディスレクシア で苦しんだ方の半生が書かれています。

ディスレクシア 本人もサポートする家族も大変ですが、軽度も含めると5人に1人と左利き人口より多いほどなのです。

就学の場で不利な扱いを受けず平等に才能を開花できるようになると良いなと思います。