予想外は当たり前 | フィレンツェ暮らしアレコレ

フィレンツェ暮らしアレコレ

フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

今日の天気予報 晴れ
明日、明後日と雨の予報
溜まった手洗いを済ませ

上階の大改装工事も1週間ヴァカンスで静かなはずだった。


いつも通り8時きっかり大工さん(ムラトーレ)達がやってきて、
騒音が始まり

天井の漆喰の粉がパラパラ
今朝意気揚々とモップがけまでした処なのにガックリくると共に
大工さんご苦労様
先週末私達に19日までバカンスだからと挨拶した責任者

自分はバカンスでも大工さんにはバカンス取れない工程を押し付けてたのかな
いや何か想定外ことが現場で起きて上に内緒で手直ししてるんじゃ無いかとか
勝手に噂している私達。

7世帯のうちいまもこの建物にいるのは私達だけかも。
皆んなヴァカンス

家にいても工事に騒音で落ち着かないので、郵便局やら用事に出かけ、
涼しかったので市街地まで足を伸ばした。

それが間違いの元

本屋さんを出ると
雲行きが怪しく
妙な風が吹き出し

慌てて帰路に着いた。
ヴェッキオ橋に辺りで雷が聞こえ出し、
天候の急変に気づいていないのか
いつも通りの観光客の姿

ピッティ宮殿の前で既に本降り
雷がかなり近くに落ちた様で遠くから悲鳴が聞こえ

あっという間にびしょ濡れ
洗濯物は諦めるしかないと
コインランドリーで雨宿り。
先に雨宿りしていた女性が
私のあまりの濡れ鼠状態にティッシュを出してくれた、互いに携帯で天気予報をチェックして

はれだってさ
本当に❗️

少し雨脚が落ち着いて再び帰路につくと、
その親切な女性、老舗の靴屋さんに人だった。昼休みの後店に戻る途中だった様。

家に帰ると一足先に帰っていた同居人が親切にも洗濯物を取り込んでくれていて
なんとも嬉しかった。

工事は今日、7時近くまで続き
ということは明日は彼らもバカンス?
と期待してしまうのですが
どうだろう?
雨上がりのフィレンツェ
飛んだハプニングで
親切に出会って気分が上がった。

イタリアにはまってしまうのは
こういうツンデレな所かも。