日本でいうと中3の次女の高校受験が終わりました。今年の4月から日本で高校生です。

 

どなたかのお役に立つかもしれないので、記録してみます。

 

小学校2年〜6年 アメリカの田舎の現地校(日本人ほぼいない)

中学校1年〜3年 バンコクの大きいインター(日本人1割)

 

アメリカからタイにスライドになるとは思っていなかったので、アメリカにいた当時は5年生の時からオンラインでenaという日本では首都圏にある受験塾に国語、算数のお世話になっていました。中学受験を帰国子女枠でするつもりで。一応、土曜日の補習校にも行ってましたが、こちらは日本語で友達としゃべる、遊ぶのが楽しみで行ってた感じです。

ちょうどコロナで色んなことのオンライン化が急速に進んだタイミングだったのはラッキーでした。

うちが住んでいたアメリカの田舎には日系の塾なんてあるはずもなく、だけど遥か北にある大都会シカゴとタイムゾーンが同じだったので、ena シカゴ校に所属することができました。

小6に上がる少し前からKAもオンラインで受講してました。今や帰国子女受験の雄、KAは北米時間にも対応してオンライン授業をしてくれます。受験産業ってすごいですよね。

英語関係だと小6の夏休みにCBTで英検準一級を取得。帰国子女受験界隈だと、小6で一級も珍しくないと聞いていたので、英語の読書が好きではない娘が果たしてどこかまで通用するのかなあ、、と正直不安でした。

 

結局、タイのスライドになったので日本の受験はせず、今通っているインターの編入試験を受けました。論理テストみたいなのと、英語のエッセイ(お題をもらって30分でその場で書く)、面接も20分ぐらいありました。こう書くと難しそうですが、落とすための試験ではなく、学齢相応の学年に入ってちゃんとついていけるかの確認の要素が強かったので、その時点で3年半、アメリカの現地校に行ってESLも卒業していた次女は大した対策もせずに、入れてもらえました。この編入試験も全てオンラインで完結できたので助かりました。アメリカからタイは遠いですから。

 

で、バンコクに引っ越したら、すぐに日系の塾をいくつか体験させました。バンコクは日本人がとても多いので、集団から個別塾まで日系塾がたくさんあります。その中から本人がここがいいという、おそらく授業料がバンコクで一番お高いであろう塾に入りました(国語、数学の2科目受講)。引っ越してすぐに、有無を言わさず塾に入れたのは良かったと思います。

新しく通うインターはIB校で、アメリカの現地校とはだいぶカリキュラムや授業の内容、求められているスキルが違うので、慣れるまでは学校に集中させてあげた方がいいかも?と一瞬思ったりもしましたが、両方、同時並行が当たり前という状況を最初から作ったからこそ、中3の最後まで嫌がらずに、同じ塾に通塾できたと思っています。

 

次女は要領が良い方で、塾の宿題やってこなかったから先生に怒られるとかの面倒も嫌なタイプなので、とりあえず必要最低限の課題はこなし、模試の成績もそれなりに良かったです。

 

志望校については、中2の夏休みに一時帰国したときに集中して学校説明会などに参加して決めました。直感でこれがいい、と決められる子なので、第一志望がすんなり決まったのは楽でした。(長女は決められないタイプで苦労してますが、それはまた今度)

 

偏差値的には大丈夫でしょう、という学校だったので塾の先生からは、もっと上を目指してもいいのではないか、難関大学の附属校とかも、、というお話しが何度かありましたが、本人にその気が全くない。私も、入学した後に楽しく通えるところが一番良いと思っていたことと、難しい附属に入ってもおそらくそのあとは成績が振るわず、内部推薦で行きたい学部に行けない可能性もあることを考えると高校受験の時点で背伸びするのは得策ではない気がしたので、第一志望は変えませんでした。

 

娘の志望校の帰国子女受験は、12月に書類と面接で決まる受験回があったので、それを受験して合格をいただきました。

通っている塾の先生も面接対策はしてくださいましたが、多忙な中、それほど別枠のお時間をいただくわけにもいかず、でも日本語面接なんて初めてなので場慣れさせたいというのもあって、JOBAの高校受験面接対策を受講しました。練習の回数を重ねられたのは良かったです。

 

同じ塾の同級生は、12月末で母子本帰国して受験に備えるご家庭と、1月中旬から1ヶ月ぐらい日本に一時帰国して受験し、また一旦バンコクに戻ってくるパターンのご家庭とあるようです。我が家は、長女の大学受験も同時期にあるので、12月の受験回で決めてくれたのは本当に有り難かったです。1月に一時帰国なんて事態になったら、我が身を二つに裂くしかないと思い詰めてましたから、、、(そんな心配しているのは母だけ)

 

次女は小学校2年生から合計8年、学校の勉強を英語でやってきたので、英語優位になってもおかしくない、というか、むしろその状況だと英語優位になるお子さんをたくさん見てきたのですが、現在でも日本語優位です。一番の要因は漫画です。毎日毎日、漫画アプリの更新を楽しみに無料漫画を読み漁っています。彼女は両親とも日本人で日本国籍しか持っていない、将来日本で生きていくことになるであろうことを考えると、高校に入る時点で英語優位にならなかったのは良かったと私は思っています。漫画さまさまです。

あとはやっぱり、常に塾で文章読解や漢字をやっていたこと、学校では第二言語としてJapaneseをとることができて、このクラスのレベルがなかなか高く、またIB Japaneseなので日本式の読解とは違って分析したことを「書く」訓練をたくさんさせてもらえたことが大きいと思います。

 

英語資格に関しては、英検一級はバンコクでは受験できず、スケジュール的に日本で受験するのも難しいので早々に諦め、中2の夏に日本でTOEICを、中3の夏にTOEFLを受験しました。インターに通っている子はIELTSの方が点数が出やすいということは各方面から聞いていたので迷いましたが、日本でウケがいいのは英検、TOEIC、TOEFLあたりかなという打算と、IELTSが私にとっては未知の領域だったのでTOEFLにしました。TOEFLは今年から内容が変わるそうなので、これから受験される方は、その辺の選択もまた考え方が変わるかもしれませんね。

 

非常に長文になりましたが、我が家の帰国子女高校受験はこんな感じでした。では!